真藤順丈さんの「無限の王」を読みました
ジョジョ第2部に登場するリサリサをヒロインに据えたスピンオフ小説です
あえてやっているところもあるのでしょうが、文体がややとっつきにくく、物語に入り込むまでが大変でした
しかし、慣れてくるとテンポよく進むストーリーに乗っかっていけました
主人公のオクタビオとホアキンをめぐる思わぬ仕込みには驚かされましたし、リサリサの波紋+スタンドによる夢の攻撃も見事な構成でした
もう少しコンパクトでもよかったかもしれませんが、元々は連載ものらしいので、どうしてもこれくらいにはなりますね
全体的にジョジョらしさを漂わせながらも、作者自身の個性も存分に発揮されていて、十分楽しめました
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