以前は、訴訟も調停も、原則として裁判所に足を運ぶ必要がありました
弁護士としては、それが気分転換になる面もありましたが、依頼者の方に交通費や日当などの点で負担をかけることになっていました
それ以上に深刻なのは、DV夫・モラハラ夫相手の調停でした
控室も別々で、調停室で同席しないといっても、同じ日に同じ建物にいるだけでもリスクがありますし、現実に事件も起きています
そのような状況を変えるのに、コロナが一役買いました
物理的に裁判所に行けなくなったことから、電話会議が積極的に利用されるようになり、さらに訴訟ではウェブ会議が使われるようになりました
さらに、今年からすべての家庭裁判所でもウェブ会議が使われるようになります
そこで、当事務所では、打ち合わせ室にモニターとウェブカメラを設置しました
まずは、弁護人選任届の提出や準抗告の申立てくらいはネット経由でできるようになってほしい!
理想を言えば、接見もリモートでできれば嬉しいですね
↓スレッズの方もよろしくお願いします