板垣巴留さんの「SANDA」第4巻を読みました
本巻では、「大人殺し」二海のキャラクターが掘り下げられました
学園長から、次こそサンタを殺せるのかと聞かれた二海が、見開きページで4コマに渡って回答するシーンは素晴らしい演出になっていましたし、母との思い出を語るシーンも本作の世界観をしっかりと深めていました
「三田の婚約者」二胡もグングン存在感を高めており、冬村さんの立場が脅かされつつありますね
「少年誌でもポップな乳首ならOKですかね」と尋ねて、編集部からきっぱりNGを出された舞台裏を描いたイラストも大いに笑いましたし(単行本で加筆された部分は全然ポップじゃないし!)、続きがますます楽しみです