前回4階級制覇を成し遂げた井岡選手は、この階級ではやはり体格的に厳しい
持ち前のテクニックでどうしのぎきるか
ランキング1位の挑戦者は、二回もオリンピックに出ているとのことなので、テクニックで大きく上回れないようだと井岡選手が意外とあっけなく散る可能性もある
1R 両者慎重な立ち上がり
挑戦者がリーチをいかしてパンチを当ててきている
2R サウスポーである挑戦者の左パンチがけっこう当たっている
井岡選手も思い切って飛び込んでいけているが、ちょっと分が悪い
3R このラウンドは井岡選手が良い攻めをみせた
距離をよく詰めていけた
4R 井岡選手が、細かく動きながらプレッシャーをかけ、ボディに打ち込む
ここ2ラウンドはペースをしっかり握っている
5R 序盤とはうってかわって挑戦者がやりにくそう
6R 挑戦者が雑な大振りをするようになってきた
井岡選手も無理はしないが、ペースは握ったまま
7R 挑戦者のパンチはすっかり当たらなくなった
井岡選手のボディ攻めも続いている
8R 挑戦者が少し弱ってきたか
挑戦者は初の世界戦ということで、ペース配分などについては井岡選手に分がある
9R 井岡選手が手数ではっきり上回っている
ボディもいいのが入って、挑戦者が弱気な顔をみせた
10R 挑戦者が最後の力を振り絞るが、井岡選手が突き放す
挑戦者はもう力が入らない
11R 一番面白くなるラウンド
おそらく井岡選手はダウンをとれるはず
挑戦者のテーピングがほどけてタイム
ボディ連打から上
井岡選手狙ってるな
ボディ入ってる
うーん、ダウンはとれなかった
12R ポイントはすでに大差がついており、無理さえしなければ勝ちは確実
それでも倒しに行くか？
井岡選手のプレッシャーが強い
倒しきるまでにはいかなかったものの、体格的に厳しい階級でランキング1位の最強挑戦者に圧勝したのはお見事！