東村アキコさんの「薔薇とチューリップ」を読みました
韓国で評判の若き現代芸術家が、日本で自分そっくりの韓国人大学生に出会って、3日だけ入れ替わってほしいとお願いします
その理由は、自分自身が望まずに作ってきた偽物の作品を葬りたかったからという話
とても短くあっさりした作品でした
今年4月に起きた「美人銭湯絵師」による盗作騒ぎを想起させるところがありますが、本作を原作とした映画が今年の1月に公開されていることから、偶然の一致でしょう
アーティストが若くてイケメンだったり美人だったりすると、付加価値が過剰にのってしまうから厄介ですね
そういう意味ではよくある話なのでしょう
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