板垣巴留さんの「BEASTARS(ビースターズ)」第7巻を読みました
前巻ラストで各学校の代表者が集まり、次のビースターを決める会議がもたれていましたが、ビースターは各学校から選出される青獣ビースターとその中から1人選ばれる壮獣ビースターからなるとのこと
そして、レゴシらのチェリートン学園は、この世界でトップクラスの学校であるにもかかわらず、ここ5年も青獣ビースターを出していないと指摘され、ついには「アルパカのテムを食殺した犯人を突き止めた者を推挙すべし」と決議されてしまいます
本巻最高の場面は、そのエピソードの直後の学園のシーン
カメラはレゴシを捉えているのですが、すぐにこれが犯人の視界であることが明かされます
もちろん、犯人が誰かは読者にはわかりませんし、次の授業に行こうと誘っているレゴシにも、まさかその相手が犯人と知る由もありません
非常に優れた演出で、めちゃくちゃグッときました
さらには、巻末で犯人に急襲されるレゴシ!
犯人はかなり大きく剛力の持ち主ですね
これまでこの物語にほとんど登場してはいないものの、熊とか?
続きがとても楽しみです!
BEASTARS 7 (少年チャンピオン・コミックス)
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