3月のライオンに登場する将棋連盟の神宮寺会長の若き日を描くスピンオフ作品で、「時代」と書いて「とき」と読ませるタイトルです
羽海野さんは「原案・監修」ということになっており、西川秀明さんという方が実際に描いておられます
神宮寺会長とはもちろん米永さんをモデルにした人物であり、昭和という古き良き時代を舞台にしたことも手伝って、読む前はなかなか面白い作品になりそうだと思っていましたが・・・
三姉妹的キャラクタ-や持病持ちのキャラクターなど、ちょっと本編とかぶりすぎですね
そもそも主人公のキャラクターにふくらみがない・・・
神宮寺の「暗黒の3年間」という苦労話もあっさり流してグッと来させるものがありませんでしたし、正直厳しい感じでした