願い(2015-05-22)もむなしく、残念ながら、アンチェロッティ監督の解任が発表されました
まあ、「知ってた」というしかありません
確かに今年無冠だったことは事実ですが、これは攻撃に偏った補強の中で、モドリッチが二度も長期の負傷退場を強いられたことが原因です
レアルの場合、補強は監督の責任ではないですよね
最強チームとして完成されつつあった組織からディ・マリアとシャビ・アロンソを放出するというフロントの無茶を速やかに収めて、公式戦22連勝にもっていったアンチェロッティ監督の手腕は続投という形でこそ賞賛されるべきでした
強いて言えば、メンバーを固定しすぎたことから、選手のフィジカル面での調整が難しくなったことはあったかもしれません
ただ、選手達との関係はすごく良さそうでしたし、もう1年みたかった
次の監督がアンチェロッティ以上である確率は、高くはないでしょう
噂のベニテス監督はカップ戦に強そうですし、レアルのOBでスペイン語が話せる強みもあり、決して悪くはないでしょうが、あえて交代するリスクを今とる意味があるのでしょうか?
せめて早くリスタートして、万全の態勢で次のシーズンを迎えてほしいですね