マニー・パッキャオ対フロイド・メイウェザー | 弁護士宇都宮隆展の徒然日記

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くにたち法律事務所@吉祥寺 東京大学法学部卒 東京弁護士会所属(35489) レアルマドリー・ボクシング・小説・マンガ・音楽・アート・旅行・猫などが中心のブログです

「今世紀最大の一戦」と銘打たれています

確かに、武藤対三沢や一歩対宮田(←まだやってませんよね?)に匹敵する夢カードですね

攻めのパッキャオ対守りのメイウェザーと、昨日の多摩川クラシコが想起されるような、好対照のカラーも魅力的ですし、両者のギャラも半端じゃない

ただ、おそらくメイウェザーが試合を塩漬けにして僅差の判定勝ちを収めるという、あまり一般受けしない結果になるでしょうね

パッキャオにも頑張ってほしいのですが、どうせメイウェザーが勝つなら、終盤で倒しきってみせてほしい

まあ、それをせずに安全に勝ちきるのがメイウェザーなんでしょうが

さあ、試合が始まりました

1Rは両者無難なスタート

2Rはパッキャオが思い切って突っかけ、持ち味を出しました

メイウェザーはこれをほとんどをかわして、ノーダメージ

パッキャオはこのスタイルで勝ってきたとはいえ、勇気あるなあ

3Rも同様の流れでしたが、パッキャオのパンチが2Rよりは当たりました

4R、ついにパッキャオのパンチがメイウェザーの顔面をヒットし、ここから怒涛のラッシュをみせるパッキャオ

見た目は派手ですが、メイウェザーが巧みにディフェンスしており、それほどきいてないようにみえますので、かえって攻め疲れが心配

5R、やはりパッキャオは少し攻めを控えました

そこを巧みに逃さないメイウェザーが、効果的な攻撃

6R、パッキャオがまたもやラッシュ!

これもおそらくメイウェザーがしのぎきってます

パッキャオのスタミナは持つのか?

7R、パッキャオの攻撃が控えめなラウンド

しかし、両者の攻防は緊迫してます

8R、パッキャオが単発的なラッシュをみせますが、続かなくなってきた気がします

9Rと10Rは、互いに相手の攻防を把握した両者が、さぐり合うような展開

11R、メイウェザーが満を持して最初からラッシュ

やはり試合巧者

12R、両者とも無理しない

特にメイウェザーは判定勝ちを確信しているかのような動き

あっという間に試合終了

判定は? ドローもあり得るが・・・

いや、意外とはっきりポイント差をつけた3対0でメイウェザー!!

パッキャオも勇敢に攻めましたが、メイウェザーの鉄壁ディフェンスを打ち破ることはできませんでした

ただ、この試合でパッキャオのイメージは全く落ちていないでしょう

すごくかみ合った良い試合でした!