「今世紀最大の一戦」と銘打たれています
確かに、武藤対三沢や一歩対宮田(←まだやってませんよね?)に匹敵する夢カードですね
攻めのパッキャオ対守りのメイウェザーと、昨日の多摩川クラシコが想起されるような、好対照のカラーも魅力的ですし、両者のギャラも半端じゃない
ただ、おそらくメイウェザーが試合を塩漬けにして僅差の判定勝ちを収めるという、あまり一般受けしない結果になるでしょうね
パッキャオにも頑張ってほしいのですが、どうせメイウェザーが勝つなら、終盤で倒しきってみせてほしい
まあ、それをせずに安全に勝ちきるのがメイウェザーなんでしょうが
さあ、試合が始まりました
1Rは両者無難なスタート
2Rはパッキャオが思い切って突っかけ、持ち味を出しました
メイウェザーはこれをほとんどをかわして、ノーダメージ
パッキャオはこのスタイルで勝ってきたとはいえ、勇気あるなあ
3Rも同様の流れでしたが、パッキャオのパンチが2Rよりは当たりました
4R、ついにパッキャオのパンチがメイウェザーの顔面をヒットし、ここから怒涛のラッシュをみせるパッキャオ
見た目は派手ですが、メイウェザーが巧みにディフェンスしており、それほどきいてないようにみえますので、かえって攻め疲れが心配
5R、やはりパッキャオは少し攻めを控えました
そこを巧みに逃さないメイウェザーが、効果的な攻撃
6R、パッキャオがまたもやラッシュ!
これもおそらくメイウェザーがしのぎきってます
パッキャオのスタミナは持つのか?
7R、パッキャオの攻撃が控えめなラウンド
しかし、両者の攻防は緊迫してます
8R、パッキャオが単発的なラッシュをみせますが、続かなくなってきた気がします
9Rと10Rは、互いに相手の攻防を把握した両者が、さぐり合うような展開
11R、メイウェザーが満を持して最初からラッシュ
やはり試合巧者
12R、両者とも無理しない
特にメイウェザーは判定勝ちを確信しているかのような動き
あっという間に試合終了
判定は? ドローもあり得るが・・・
いや、意外とはっきりポイント差をつけた3対0でメイウェザー!!
パッキャオも勇敢に攻めましたが、メイウェザーの鉄壁ディフェンスを打ち破ることはできませんでした
ただ、この試合でパッキャオのイメージは全く落ちていないでしょう
すごくかみ合った良い試合でした!