井上淳哉さんの「La Vie en Doll(ラヴィアンドール)」第1巻を読みました
これまでは「ジャンプ改」に掲載されていたのですが、同誌が廃刊となったため、6月号から「ウルトラジャンプ」に移ってくることになった作品です
井上さんの作品である「BTOOOM!(ブトゥーム!)」がまあまあ面白かったので(まだ連載中ですが)、せっかくなら発刊済みの部分だけ読んでおこうと思った次第です
内気な中学生の女の子の所に、外国で行方不明になっていたはずの父から指輪と鏡が届きます
それを身につけると、自分と正反対の性格を持ったもう一人の自分と入れ替わり、さらに魔法が使えるようになります
しかし、その「女王の遺品」を狙う組織に襲われて・・・
十分面白いのですが、冒頭3ページのバトルシーンは不要でしょう
先の展開があまりにみえみえになってしまい、かなりもったいなかったです
そういうこともあり、正直第1巻の時点だけで判断すると、BTOOOM!(ブトゥーム!)の方が上だと思います
ただ、今後は楽しみで、ウルトラジャンプで読む作品が増えることは単純に嬉しいですね