村上春樹さんの新訳によって、2012年に出版されたものです
レイモンド・チャンドラーや登場人物である私立探偵フィリップ・マーロウの名は知ってはおりましたが、なぜかこれまで読む機会がありませんでした
内容的には、やはり名声を博した作品だけあって読み応えのあるものでした
また、村上さんの日本語がすごくマッチしており、作家の方が好きな作品を翻訳するというのは本当にアリだと改めて思いました(2014-08-22
)
村上さんによるレイモンド・チャンドラー作品の翻訳はまだまだ存在するところですので、これからも読み進めていきたいですね
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