本谷有希子さんが「日経エンターテイメント」で連載していた映画評をまとめたものです
最近公開された約70本の映画に関する感想が、インタビューに答えるという形式で述べられています
1回あたりの分量が多い時もあれば1行しかない時もあり、その辺はとても「自由」です
ただ、タイトルには「あの映画きらい」とあるものの、本谷さんは基本的に作り手の立場から発言することを意識されているのか、表面的にはきついダメ出しはありませんね
自分はまとまった時間がとりにくいせいなのか、単なる習慣の問題なのか、もう映画はほとんどみていません
上記の70本の中でも3本しかみていないので、自分自身の感想と照らし合わせることはできず、専ら本谷さんの面白可愛い感想自体を楽しむこととなりました
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