貫井徳郎/乱反射貫井徳郎さんの「乱反射」をさくっと一気読み 市井の人々のちょっとした自己中心的行動がドミノ倒しのようになり、深刻な結果を引き起こすという話 「有名なイギリスのミステリー作家が書いた、登場人物のほとんどが犯人という小説に似た話」とのネタバラシを物語の冒頭でしてから始める工夫のおかげで、読みやすく、かつ、スリリングでした 乱反射 (朝日文庫)886円Amazon