高校か大学のときに超はまった作品
連載されていたのは少女マンガ誌だったのですが、絵柄・ストーリーともに男子もOKです
というか、男子も読まなくてはもったいないです
なお、本作は、福本伸行さんレベルに女性の登場人物が出てこないのも特徴です(笑)
小説でもそうなんだけど、気に入った方の作品は基本的に全部読みたい主義なんで、吉田秋生さんのもほとんど読みました
自分的には、フィクションにおいてはハッピーエンド以上にバッドエンドを好むヤな傾向の持ち主であることもあり(笑)、グッと来ることが多かったです(リアルではハッピーエンドしか好きじゃないです)
本作の登場人物の一人は、その後の別作品である「YASHA」(これも最高に面白い)に出てきます
村上春樹さんの三部作と「ダンス」との関係と同様、こういうのはうれしさ半分、なんだかなあ感半分という複雑な気持ちになりますね