弁護士宇都宮隆展の徒然日記

弁護士宇都宮隆展の徒然日記

くにたち法律事務所@吉祥寺 東京大学法学部卒 東京弁護士会所属(35489) 東京弁護士会多摩支部副支部長(2025年度~2026年度)
レアルマドリー・ボクシング・小説・マンガ・音楽・アート・旅行・猫などが中心のブログです

Googleマップのクチコミは参考になることもあるのですが、匿名でも記入できることから、あることないことめちゃくちゃ書かれていることもあります

 

飲食店もそうですが、病院などでは一度も来院していないと思われる人がボソクソ書いていたりすることも珍しくないとか

 

そんな中で、あるITに強い弁護士さんが民事訴訟を提起したところ、東京高等裁判所から「Googleマップの口コミは、一般的に、投稿した個人の主観的な事実の認識、評価を示すものと理解されており、閲覧者において、直ちに投稿された事実や評価を信用するというものではない」という東スポの抗弁みたいな判断を示されたそうです

 

その弁護士さんが面白いのは、そこで引き下がらずに「ふーん、じゃあこれもいいよね」と裁判官マップというサイトを立ち上げてしまったことです

 

全国の裁判官に対して、誰でも何でも匿名で書き込めるようにしたところ、予期されるとおり匿名でボソクソ書いてくる人がたくさん現れました

 

ただ、法曹界の人間としては、これは裁判官にとっては全くノーダメだろうなと感じます

 

裁判官にとってダメージがあるとすれば、特定の事件についての判断を具体的に多くの人間から批判されることでしょうが、裁判官マップの書き込みはあまりにも抽象的かつ感情的で、的外れな内容も極めて多いことから、まともな法曹からみれば、何の意味もなさないものだからです

 

しかし、この裁判官マップは、別の方面で意外な影響をもたらしました

 

ツイッターで、いわゆる医クラと呼ばれる医師たちから、ざまあみろ、これで裁判官も俺たちの気持ちがわかっただろ、弁護士たちも今後は医療訴訟なんて起こすんじゃないぞ!というようなポストが相次いだのです

 

上記のとおり、裁判官マップは裁判官にとって全くのノーダメなので、そこからして的外れなのですが、医クラのポストには司法という制度、民事と刑事の違い、現在における医療訴訟の高度化などについての解像度の低さが目立ちました

 

自分の専門外のことについてはやむを得ないことですが、あまりに的外れだったり、品位を欠くようなポストには医師たちからも苦言が呈されたりしていましたし、弁護士たちからも粘り強く説明がなされたりしており、これに一定程度理解を示していただける医師の方もいたようなので、あたかも「医療界と法曹界の相互理解のためのシンポジウム」(判例タイムズ)の草の根版みたいになっていました

 

やはり自分の専門外のことについては謙虚でありたいですね

 

 

 ↓スレッズの方もよろしくお願いします

 

 

 

友だち追加

児島青さんの「本なら売るほど」第3巻を読みました

 

2026年のマンガ大賞を受賞したのはすごいですね

 

さて、今回も本をめぐる人情噺が続いているわけですが、意外だったのは第1巻の第6話「さよなら、青木まり子」に登場した美大生が再登場したこと

 

今度は美大予備校の講師となっており、かつての自分のしたことを振り返るという流れがよかったです

 

それにしても藝大美術の倍率ってすごい

 

現役合格した「ブルーピリオド」の八虎くんとその作者ご本人を改めて賞賛したいです

*ブルーピリオドもマンガ大賞を受賞していますね

 

 

 

 

 

 ↓スレッズの方もよろしくお願いします

 

 

 

 

 

友だち追加

市川苦楽さんの「ドラマクイン」第53話を読みました


晴男の爆弾作りは、北見兄が昏睡状態のときに進められている設定でした


北見兄の目が覚めるタイミングと何か絡みがあるのかと思いきや、何もなし


イグラスカルの思惑もよくわからない


スッキリしないまま、次は2週間後

 

友だち追加

群像2025年5月号で舞城王太郎さんの「べるぜばびぶべぼ」を読みました

 

レントゲンでお腹の中にハエが写っており、静止画のはずなのに動いているという怪異現象からスタートするのはよかった

 

ハエがチョロQに変わり、それがiphoneに変わり、ということ自体は悪くはないのですが、結局ダラダラとしたままフィニッシュでした

 

昔と違って、文章や流れに切れ味が感じられないのは、自分がかわってしまったのか、作者がかわってしまったのか、その両方か

 

3年前の「短篇七芒星」は悪くなかったのですが

 

 

 

 

友だち追加

当事務所が以前国立駅そばにあったときは、三井住友銀行が駅前にあって、なにかと便利でした

 

多くの処理はネットからできるものの、大きな金額の振り込みともなると窓口に行かなくてはならないのです

 

事務所が吉祥寺に移転してからは、三井住友銀行吉祥寺支店を利用しているのですが、場所がちょっと離れている上に、事務所から駅に向かう動線上にないので、以前に比べると不便を感じていました(大げさな話ですが)

 

しかし、この8月に、三井住友銀行吉祥寺支店が吉祥寺北口に新しくできたビルへ移転してくるようです

 

当事務所から駅に向かう歩道左側にドンピシャなので、これは嬉しい

 

8月と言わず、今すぐ移転してきてほしいくらいです!