こんにちはうつのみや歯科です
今日は唾液についてのお話です![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/661.png)
唾液とは、口内にある唾液腺から分泌される液体のことです。
唾液は1日におよそ1〜1.5L分泌されるといわれており、
特に食べ物を食べるときに盛んに分泌されます。
唾液の分泌量は1日の中で変動がありますが、
寝ている間は特に減少するのが特徴です。
ほかにも加齢や服用薬の影響、ストレスなどが原因で
分泌量が減るとわかっています。
唾液には、
・口内を保護する
・口内をきれいに保つ
・むし歯を防ぐ
・ウイルスの侵入や細菌の繁殖を防ぐ
・食べ物の消化を助ける
などの役割があります。
唾液は、口内や体の健康を守る役割がある大切な分泌液です。
唾液の分泌量が減ると
・むし歯、歯周病、口臭のリスクが高まる
・食事や会話がしにくくなる
・味覚異常の原因になる
・免疫力が低下する
など、唾液の減少により細菌が繁殖しやすい環境となり
様々な影響が生じやすくなります。
唾液の役割を有効に作用させるため、ブラッシングなどで口の中を清潔に保ち、バランスの取れた食生活や規則正しい生活習慣で健康管理を行っていく事がとても重要です。
唾液の分泌量の減少を感じた時は、唾液腺マッサージやお口の体操、よく噛む習慣をつけてお口の健康を保ちましょう
日本訪問歯科医師会HP参照
歯科助手 白砂