こんにちはびっくりマークうつのみや歯科です爆  笑

 

 

  今回は体重(BMI)による年齢の変化です。


BMIとはボディ・マス指数(Body Mass Index)のことで、国際的に用いられている肥満度を表す体格指数です。

BMI計算式

BMI=体重(㎏)÷身長(m)の2乗

体重と疾患を見てみると、男女とも標準とされるBMIが22だと肥満と関連する糖尿病、高血圧、脂質異常症などの病気に最もなりにくいとされています。
標準体重は以下の計算式で求めます。
標準体重の計算式
標準体重(kg)=身長(m)の2乗×22

 肥満のBMIの上限は各年齢とも同じですが、低い基準は年齢ごとで異なります。特に高齢者では、フレイル(虚弱)の予防と生活習慣病の予防の両方を配慮し、BMI21.5以上が目標となっています。
近年では若い女性の痩せが増加しています。急激なダイエットや食事の偏りが原因で、鉄欠乏性貧血、月経不順が生じます。またやせ願望から神経性食欲不振症(拒食症)をも招きます。さらにBMIが18.5未満の女性の新生児は出生時体重が2,500g未満の低体重児が多いです。低体重児は胎児のときに十分な栄養を補っていないため、成長にするにつれ生活習慣病のリスクが高くなるとも言われています。
 高齢者ではコレステロールなどの血液検査の結果が気になり、油脂類を極端に減らしすぎたり、身体的機能が低下したり、食欲低下や食事量が減少したりすることで、体重が減ります。高齢者でBMIが18.5未満になると低体重の状態になりのリスクが高まり、免疫力の低下、創傷治癒遅延、筋力低下による転倒から寝たきりなどの状態を引き起こしやすくなります。

みなさんも1度ご自身のBMI値を調べてみてくださいキラキラ


参考文献 「健康長寿ネット」

 

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