こんにちは安佐北区亀山のうつのみや歯科です
今回は口腔機能発達不全症についてお伝えします。
お口のこんな癖はありませんか
お子さんの口腔習癖について、まずは本人や保護者に気づいてもらうことが重要で今回は、おロポカンについてご紹介します。ふとお子さんの方を向くと、お口がポカンと開いていたりしないでしょうか。そのような症状がみられたら、お口の周りの筋肉をうまく使えていない状態かもしれません。
一度歯が生えそろったら、歯並びや咬み合わせはそのままずっと変わらないと思っていませんか?実は、日常生活におけるささいな癖(習癖)が長期間続くと、歯並びやみ合わせにも影響を与えることがあります。たとえば、頬杖をついたり、うつぶせ寝や横向き寝をしたりするのもこうした癖にあてはまります。そのなかでも、特にお子さんが小さいうちに気をつけておきたい癖がおロポカンです。
呼吸は本来鼻で行いますが、お口がポカンと開いていると口で呼吸をしていることが多いのです。たとえば、鼻がつまっているなど、口で呼吸をしなければならない原因が何かあるかもしれないので、それを探してみましょう
このまま続くと歯並びや噛み合わせに影響が出ることがあります。
お口ポカンを防ぐために、夜寝る時に専用の口に貼るテープがあります。口を閉じるトレーニングなども必要ですが、口テープも有効です。お口ポカンがあるようなら歯科医院で相談してみましょう
参考(クインテッセッンス出版)
歯科衛生士 木下