留学生向け就職セミナー活況 学生急減…企業は逆に採用熱 | 港区の社会保険労務士 内海正人の成功人材活用術!!

留学生向け就職セミナー活況 学生急減…企業は逆に採用熱

本日は「留学生向け就職セミナー活況 学生急減…企業は逆に採用熱」についてです。


日経新聞より


ここから


留学する日本人の急減が明らかになったが、一方で企業側では逆に留学経験者の採用意欲が高まっている。


21~22日に就職情報サービスの毎日コミュニケーションズが東京都内で開いた留学生ら向けの合同就職セミナーには、昨年より34社多い85社が出展、約3千人の学生らが集まった。


「説明会の場だが、一時帰国中の学生らに配慮、そのまま面接を行う出展企業も増えた」(同社)という。


「ハロー、エブリワン」。


出展企業で社内公用語を英語にした楽天の採用説明会。


聞き入る学生に戸惑いはない。


セミナーへの参加資格は1年以上の留学経験があったり、留学中などで海外経験が豊富な人。


来年5月まで米国に留学中で、一時帰国で参加した花城清太さん(22)は「就活には不利になっても将来を見据えて留学を決断した」。


商社などグローバル企業を目指すといい「ブラジル、ロシアなどどこでもいいので海外で働きたい」。


初出展した住宅販売会社、アールシーコアの成毛幸夫総務部総務チーフは「通常のセミナーに比べ質問に来る学生が多く、積極性がある」と実感する。


企業側も留学生の就活が不利にならぬよう、採用に工夫を凝らし始めた。


楽天は今年から秋入社を可能にし「卒業時期がずれる留学生に配慮した」(人事担当者)。


エイチ・アイ・エスは選考の過程に入った学生が留学中で面接に頻繁に出向けない場合でも「メールで意思疎通を図るなど柔軟に対応する」という。


大手電機メーカーでは、このセミナーを通じた学生の採用数を来春入社は3倍の10人に増やした。


高卒後、米国でアルバイトをしながら大学を出た異色の人材も採用できた。


人事担当者は「語学だけでなく、内向きになりがちな社内を活性化させる役割も担ってもらいたい」と期待を寄せる。


ここまで


時代の流れでしょうか?


企業側はグローバルな人材を求めています。


一方、学生は内向き思考です。


ここでもミスマッチが起こっていますね。