言うことは一つだけだ、ボーヤ。…コスモース!! | 内海ゆいの鍋という鍋に浮かぶアクをすくっては投げすくっては投げ!「土鍋」(新春しゃんばりーれ)
 やっべ!余裕かまし過ぎた!!

 つか今日は何もしないつもりだったのに。
 いや完っ全に世間的にはアレな日だって忘れてて。
 そしたら今年は、アレの発売日だよ!!

 てなわけでコスモース!!なのです。
 光とは再会、しとけ?


内海ゆいの鍋という鍋に浮かぶアクをすくっては投げすくっては投げ!「土鍋」(夏草スプリーム)
 
 というわけでうーん、気付けばリアルに再会級に久々だ。
 「魔法少女べりある」で以前やった、カオスヘッダー三姉妹。
 右から次女メビュート、三女イブリース、長女ダークネス。
 正式に魔法少女なのは長女カオス☆ダークネスだけ。
 ついでに謝っとくとカオスヘッダー・イブリース角長いの左だ。
 普通に間違えた!


 ちなみにレジとか窓口って、もうどうにも混んでてずっと列できてる時以外は、
 一人二人前にいるくらいなら誰もいなくなってから行きたいタイプなんよ。

 いやそういう類型があるかはわかんないけど。
 少なくともこのこだわり、聞いた事は無い。
 でも病院の窓口とかロビーって、じっといてると結構面白い。
 案外色々あってねー。時々聞こえてくる会話の断片から、
 何の話してんねん?と不思議に思ってしばらく聞いてると、
 そういうことかー、ってわかってくる、それが結構面白い。
 で、本当予想外に色々あんのよ。
 
 待ち時間とか昔は結構どこでもずっと本読んでたけど、
 最近は窓からずーっと外見てたりする方が面白い。
 こないだもすっげー変な鞄の人がいて、
 「え?どういう構造!?」て思ったり。

 見る以外なら、居酒屋的な店で目を閉じて音だけ聞いたりするのもいいねー。
 ここの会話から聴覚の焦点をぼかしてって、最後「わーん」て音だけを楽しむ。
 あと電車であえて何も持たずに立つとか。
 これはやってみ?燃えるぜ?

 電車の揺れとの読み合い。カーブとかブレーキでここはこのまま耐えきれるか、
 それとも一旦足を踏み変えて立て直すべきか?
 車両のどっち側に立つかで右足左足、どっちを前に出すべきかも変わってくる。
 もしくは前を向くべきか。
 上級だと目もつぶるね。ただこれはいつも通るとこ以外ではやんない方がいい。
 記憶か視覚からの読み無しだとはっきり言って面白くはないから。

 
 というわけで戦闘のほぼ全てが受けから始まるルナモード、
 ウルトラマンコスモスですよ。
 「魔法少女まどか☆マギカ」に出てくるならウルトラマンナンバー1。
 いや、もちろんネクサス姫矢准もだけど。

 でもコスモスはねー。魔女になった人なんて一発で戻すよ!
 さやかだって、コスモスのフルムーンレクトがあれば話聞かせれたはず!
 さらにはエキストラクトできるし、悪だけを撃ち抜くコズミュームなめんなよ!
 80も人間の負の感情が生むマイナスエネルギーの専門家で、
 普段の姿が中学校教師、矢的猛って点では非常に興味深いけど、
 80兄さん、イトウチーフが人間怪獣ラブラスになったとき戻せなかったからなー。
 ただお互い正体わかってたらって考えると、矢的先生、いいね。

 そういやPS2版「らき☆すた」で主人公の名前「ヒビノ ミライ」にしたったら、
 アカン!笑いとまんねー。あれはダメだ!悪くはないけどね。
 ただミライがあの状況…と思うと。本当はメビウスなのに(笑)ですよ!


 でー、そろそろコスモスそのものの話しすっぺか?
 えーとね、「怪獣を倒さないウルトラマン」て特徴がかなり先行して、
 まあ間違ってないんだけど、それで結構異色作、となってんだけど、
 イメージでの敬遠、損!!と思う。ただ手出にくいのもわかる。
 自分もウルトラマンFEリバースでコスモスのフルムーンレクト、
 怪獣沈静勝利の楽しみ知るまで、原作見た事まだなかったので、
 「その設定大丈夫?普段何してんのコスモスって?」と思ってたもん。

 そゆ人に案外お勧めの方法。
 邪道注意!だけど。
 「コスモス」シリーズ最終作、
 映画「ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス」先、見な。
 わからない部分も「そういう事があった」って事で。
 それでもこの映画は十分楽しめる。
 
 「地球」が宇宙にとって危険な存在になることを予見し、
 事前に生命をリセットするという宇宙の意思を遂行しようとするジャスティス、
 実際に地球で人間とともに戦い、人間の可能性を信じ守ろうとするコスモス。
 一度は共に地球を守るために戦ったこともある二人が、今度は敵として戦うのか。
 宇宙の正義に反しても、人間は生き残るのか、
 宇宙正義は何としても、地球生命を滅ぼそうとするのか。
 二つの正義を信じるウルトラマンの物語。ほら、これだけで面白そう!!
 そういやジャスティスって日本語では「正義」て訳されるけど、
 感覚そのものの違いがあって、言語の意味は「公正」に近いって昔聞いたような。

 そっからTVシリーズや映画第1作、2を見て、
 「こういうことがあって、あの映画に繋がっていくのか」って逆算して見て。
 それからまたファイナル・バトルを見るといいさ。

 
 というわけで、中身にはあえてあまり触れないよ。
 書評的なのも、あんまゴチャゴチャするとめんどいしねー。
 見ろ!!だけ言う。

 あ、「怪獣を倒さない」のくだりだけ一応言っとくと、あれちょっと誇張あんのよ。
 厳密にはカオスヘッダーや侵略者といった悪意持つ敵対しては戦うよ。
 そのどうしても戦士としての力を使わないといけないとき、
 コロナモードに変化、体も青から赤に変化し、一気に攻撃的拳法を使う、
 さらにはネイバスター光線、ブレージングウェーブといった強力な光線を使う。
 
 ていう描き分けがはっきりしてるのは、その
 怪獣を倒さない部分で違和感出ないか?を上手く解決してると思う。
 昔からウルトラヒーローって被害者的、無害な怪獣は、
 結構宇宙に連れていくとかで助けてたし。

 コスモスはそれをモードではっきり描き分けた、って感じかな。

 そしてもう一つ重要なのがエクリプス、フューチャーモード。
 コレ実はムサシの「心」がもたらした変身でコスモス一人ではできないってのが。
 さらに最終回では、
 優しさのコスモスすら思いもしなかった方法でムサシが戦いを終わらせる。

 これ大事!今後のシリーズ、特にメビウスとかに!
 またこのシリーズ、「ガイア」で登場した(地球)怪獣も同じ地球の一部、
 という考えを推し進め、「怪獣との共存」をテーマにつきつめた作品なのよなー。

 で、次の「ネクサス」から「メビウス」は
 「ウルトラマンとは何か?」がテーマになってる。
 「マックス」はそういう話は…直接は薄いけど、
 「ネクサス」は全く未知の存在として現れた「光」とは何か?
 というのが、大きなテーマだった。
 
 「メビウス」はもっと思いきっていて、過去に実際ウルトラ兄弟がいた世界。
 新たなウルトラマンと共にGUYSは戦い、途中正体を知りなおも仲間として結束し、
 かつてウルトラの父ですら相討ちに持ち込んだ「皇帝」エンペラ星人を、
 ウルトラの若者メビウス、ヒカリ、そして地球の仲間が力を合わせ、
 メビウスフェニックスブレイブで完全に倒してしまう。

 そして今、ウルトラ銀河伝説の時代、
 セブンの息子、ゼロを中心にウルトラマン同士が生きているドラマが展開され、
 別宇宙で平和を守るヒーロー、ミラーナイト、ジャンボット、グレンを加え、
 また新しい次元で物語が展開されてる。


 つまり~…?
 「コスモス」は人間と怪獣、ひいては人間以外の生命、との在り方。
 を描いたシリーズとしては一個の到達点で、初めて明らかに
 「人間とウルトラマンが協力し新たな力を生みだした」ターニングポイントな点!

 まあティガグリッターとかもそう!…なんだけど、
 まああっちは不特定多数の「応援」効果ってことで。
 個人レベルでの「協力」が描かれたのは、ムサシがターニング!


 つーわけで、見ろ!が今回2文字であらわせる要約。
 あとごめん!三姉妹、明らかに次女メビュート個人的趣味の塊だ!
 無表情男物服の娘(男装でなく)って可愛いよね!
 無表情話し方ブロークン娘って可愛いよね!
 無表情インテリくわえ電子タバコ娘可愛いよね!

 あとこの三姉妹、基本姉たちがイブを溺愛してます。
 無表情無愛想そうで実は妹に甘い姉って可愛いよね!

 ちなみに長女は今まで全く働いていず、24歳になっていきなり
 「魔法少女」になったため家では大変残念なことになった扱いされてます。合掌。