とゆーわけだけど、まー体験談から言えばじゃ文学研究て何も証明できてねー!
歴史的背景あれば別だけど結構他の本から同じ語の引用してきて、
そこでの意味合い類推してるからね。
まあある意味「読むガイド」究極に作るのが粗く言えば目的な分野なので、
それはそれでいーんかも、だけど。
てわけで今回は文学研究の手法も使わね(つかそこまでの資料ねーし)で、
簡単に細かいお楽しみガイドだ!
勢いだけでやるから珍しく絵も写真もないよ!
まーこのテーマじゃ、ね?
つい20分前くらい最終話までよーやく見終わったので、放送開始当時に
えー!?と思ってた魔法少女まどか☆マギカ=?ウルトラマンネクサス論にケリつける!
10話の時点でほぼ完成してたけどよかった、やっぱそのまま行けた!
基本はネクサスの登場人物及び組織2~3者=1魔法少女くらいの感じ。
まー長さもネクサスがまギカのほぼ3倍なんでそんなもん、なのか?
あと当然ストーリー自体は別物なので対応キャラの登場時期が一致しない部分は、あるよ?
ざっくり言うとこんな感じ。
まどか=孤門一輝、西条凪、ウルトラマンノア(最終回で願いを叶えた姿)
主人公。ただし自身は変身せず、物語のキーとなる「力」を得た者たちの戦いと苦悩を間近にし続けることになる。最後の戦いにおいて最初で最後の変身をするが、その際には一種のイレギュラーを起こし、定められていた運命すら変える力を発揮する。(孤門部分)
凪部分としては、その力を奪うために黒幕的存在が変身せざるを得ない状況に追い込もうとしてくる。
また「全ての過去と未来の魔女を消し去る」という願いを叶えたまどかはあらゆる時間、あらゆる宇宙を超越した存在、もしくは劇中でも言われる「概念」となるが、「ネクサス」に登場するウルトラマンはあくまで人間と融合した姿で例えばM78星雲、光の国のウルトラ族のように一個の「生命体」として描かれていない。あくまで「光」としか呼ばれていない。また歴代ウルトラマンのように融合する相手に語りかけたりすることもない。ほぼ「意味」や「概念」に近い存在である。その「光」もまた時間や次元を超える力がある、らしい。
特に「ウルトラマンゼロ 超決戦!ベリアル銀河帝国」ではウルトラマンがいないはずの宇宙に「バラージの神殿」などの痕跡を残すほか、アークベリアルとの決戦時にはゼロの前に姿を現し「ウルティメイトイージスゼロ」を与えたが、その場所は現実なのかわからない空間だった。
また、その時のノアも一人の生命なのか人々の心が生んだ「光」の象徴なのかはっきりしていない。
マミ=姫矢准、斉田リコ
最初に主人公の前に現れる、既に力を得ている適能者(デュナミスト)。人々の為に戦いに身を投じる、という行為に対して主人公に強い憧れを抱かせる。また、ストーリー途中で姿を消す。
リコ部分としては、少々ニュアンス的な要素が大きいが「力」そのものに単純に憧れていた主人公の心をさらに交流により高揚させた、その死に主人公が大きな衝撃を受け、一時戦いから逃げ出してしまう、といった辺り。
あと事故で家族を失い瀕死の重傷だったところを「助けて」という願いでキュウべえと契約した、という過去もビーストに家族を殺された際、助けを求めた溝呂木に自身の命を奪われダークファウストにされた、というリコの経緯とリンクしていると見えなくもない。
さやか=千樹憐、ダークメフィストツヴァイ、溝呂木眞也
主人公側(簡単に言うと)第2の変身者。(ただ魔法少女としての活躍時期が短いので少々乱暴にならざるを得ないが)一人目が主人公を導く先輩、だったのに対して明るい性格で対等な友人。しかし自身の命、未来に希望を見出せなくなる(なっている)。「正義の味方」でいることにも初めは前向きだがその戦い方は自身の危険を顧みない捨て身の戦い方。
ダークメフィスト、及びツヴァイ対応要素については杏子との関わり合いになる。
少なくともダークメフィストツヴァイは魔女と化した状態、とほぼ断言していいか。
ただ「ネクサス」32話実際に見ないと感じはつかめない気がする。
杏子=ダークファウスト(メフィスト)、溝呂木眞也
最初は「同じ力を持った敵」として現れる。少なくとも初めの言動上は人々を守るためでなく、自分の力をより強くすることも目的とし、そのためなら同じ魔法少女を襲うなど手段を選ばない(ような描写がされている)。
ちなみにダークファウストとそれを操るメフィストは「光の力」を奪うためにネクサスをつけ狙っていた。
最終的に魔法少女が変じた敵、魔女と化したさやかを倒すために命を失う。
メフィストとしての力を失ったはずの溝呂木は、代わりに人間としての心を取り戻し、最終的にはツヴァイを倒すため最後の変身をして、ネクサスに自分もろともツヴァイを撃たせるんだが。
ほむら=来訪者、孤門一輝(まどか変身後)
自分が本来属した世界は既に滅んでいて、繰り返されてきた戦いの破滅的結末を知っている。そのため運命を変えようと様々な手段を尽くが、最終的に単独の力では限界が訪れる。
また、かつて守りたいものの為に取った行動が今起こっている出来事の原因、という側面も併せ持つ。
細かい点を言えば、「運命」に関わる特殊能力は持っているが直接の戦闘は純粋な「武器」で行う(ナイトレイダーの装備はビーストとの戦いにのみ用いる、という条件で「来訪者」が伝えたオーバーテクノロジーによるもの)。
最終回ラストシーンでは、最大の危機は去ったものの、まだ人々を守るために戦い続けている。
キュウべえ=アンノウンハンド
目的の人物を変身させ、心を闇に落すことでそのエネルギーを奪おうと画策する。
ただコイツ武力行使には訴えなかったからダークザギにはしてやんねぇ。
あと魔法少女=魔女システムを説明する時の態度っぷりから是非ULTRASEVEN Xのマーキンド星人賞を是非。
魔女=スペースビースト(ペドレオン・グロース以降)
ワルプルギスの夜=メガフラシ&ガルベロス、イズマエル
主人公たちの倒すべき当面の「敵」。
戦いは異空間(メタフィールド)で行われ、世間一般に知られることはない。
魔女は「絶望を振りまく存在」で原因不明の事件、自殺といった形で人々を犠牲にする。
スペースビーストは人間の恐怖や絶望の感情で活性化した「ビースト因子」から実体化、人間を捕食する。しかしTLT及び政府の情報操作により犠牲者は「原因不明の事故」で片づけられてしまう。
ワルプルギスの夜、メガフラシは初めて堂々と市街地に出現した「敵」。
イズマエルは憐に力を使い果たさせ、アンノウンハンドの思惑通り凪へと「光」を受け継がせた。
ワルプルギスの夜を倒すためには、キュウべえの望んでいた「まどかの変身」が不可欠になっていく。
なお、「ネクサス」の最終回ではウルトラマンノアに変身した孤門がダークザギを倒したことでそれまでの急激なビーストの出現と進化は止んだが、それでもなお小型のビーストは出現し続け、ナイトレイダー孤門一輝は戦い続けている。
まどか☆マギカの最終回では「概念」になったまどかがあらゆる魔女の存在を未然に消去しているが、また別の魔獣が出現し、ほむらは世界を守るため(ついでにキュベーターにエサをやるため)戦っている。
あとはソウルジェム=エナジーコアと言ってもほぼいいだろうし。
エナジーコアは「カラータイマー」と違って活動限界「時間」関係ないのよ。
一応言っとくけど別にだからどう、ってものはねーよ!
普通に「評」もしくは研究初歩の方法として対照を試みただけだよ!
純粋に文学研究のまねごとを範囲広げて応用しただけだよ!