菜の花の光る郷里に径あまた

 

菜園の花菜日本の午後三時

 

菜の花や素顔に戻す五分間

 

相続の本は開かず花菜風

 

菜の花や黒衣の女追ひ抜きて


 

「菜の花」も晩春の季語です。4月に入ってから詠んだ方がいいのかもしれませんね。

でも、この花を見ると何かほっとするのです。

 

菜の花や月は東に日は西に 蕪村

 

菜の花といふ平凡を愛しけり 富安風生

 

住宅街に突如現れるあちこちの菜園に菜の花が植えられていることが多く、私の目を楽しませてくれます。何のために植えているのかは、私にはよく分からないのです。特別な理由があるのなら、どなたか教えてください。

 

もう大分前に相続に関する本を買いました。まだ開いたことがありません。相続登記のことなど、知っておかなければならないことがたくさんあります。でも、どうしても読む気になれません。今週、父は病院で精密検査を受けることになっています。検査の結果次第では、覚悟を決めてその本を読み始めなければならないでしょう。

 

書き残しておきたいことがいろいろあります。しかし、どうも今週はやめておいた方がよさそうです。申し訳ありませんが、体調重視でいきたいと思います。

 

拙作、拙文をお読みくださり

ありがとうございました。