久々に夫が落ちた…。
mikiはそのことを知らなかった…。
********
夫からメールが来た。
「もう電車に乗っていますか?乗っている事を祈る。」
時間としてはmikiは普段ならとっくに電車に乗っている時間だった。
ところが…
そのメールを受け取った時、mikiは会社にいた。
「きゃ。ごめん。まだ会社だよ。急いで帰るね~」
………
「○分の電車に乗ったよ。」
………
miki
「今駅についたよ。ご飯どうする?材料あるからすぐ作るね。」夫
「…時間かかるだろ
。いいよ、お惣菜で
」miki
「…うん。分かった。すぐ食べれるもの買って帰る。」mikiの中で張り詰めていた何かがプッと切れた…。
夫はまだアルバイトで週2回、多くて3回しか行っていない。
家庭を支えているのは、miki。
仕事をするには、相手がいて、打ち合わせで帰れない事もしばしば。
おまけに金曜日に社長との打ち合わせがあり、その大詰めに入っていた。
でも、そんな事は夫には関係のないこと。
1年という歳月がこの病気にとっては短いのかもしれない。
でも…いきなりの夫のイライラをぶつけられると…
頑張って無理していたものが崩れ落ちた…。
そして、涙が出てきた。
夫が落ちていた事など知る由もなかったので…。
家に帰り、お惣菜を食べた夫から
「俺、今日久々に駄目だったんだ。でもご飯食べたら落ち着いた。腹減っていたのかな?そんな感覚ないけど
」苦笑いしていた。
mikiはそこで初めて夫が落ちた事を知った。
だから、今日は仕事が一段落した3時に電話をした。
そして朝早く起きて夕飯も作った。
帰りは早目に帰ってきた。
この頃調子が良かったから油断していたけど、夫はやっぱりまだうつ病だった。