やはりその後自分のうつ病はさらに進行して行き、もう何もかも嫌でやめてしまいたいという状況になりました。

しかし、病院に行く気にもなれず部屋で横になっていることが多かったのです。


この頃になると親身になってくれていた友達はすでに誰一人いませんでした。

しかしそれも無理はありません、僕を元気付けようと思って何を言っても聞く耳を持たないどころかむしろ逆に八つ当たりされてしまうくらいでしたから。


正直、そんな自分が嫌で仕方なくなりました。

「そういえば昔はこんな自分じゃなかったのに」なんて少し客観的に自分を観察して驚きすら覚えました。


「迷惑かけてごめん」

急に友達に電話して謝ったりしました。


でも、本当は謝りたいことが本当の目的ではなくここでもまた自分の辛さをわかって欲しいという気持ちが本音だったんだと思います。

もしくは「俺がこんなに苦しんでいるんだからオマエが何とかしてくれよ!!」とか「オマエもこの状況になってみたらいいねん、そしたら俺の気持ちがわかるわ。」っていう傲慢な気持ちすらありました。

しかし友達はうつ病ではありませんのでその気持ちを理解することは不可能です。

だってうつ病の気持ちはうつ病の人間にしかわからないのですから。


そしてもちろん状況は改善しません。むしろそんな気持ちで暮らしているので悪化の一途をたどっていました。

むしろ上手く行っていない状況の方が自分には都合よく感じてまわりに「ほらね、だから言ったじゃないか」って

本音では言いたいと思っている矛盾した自分がそこにいたのを覚えています。


そして、いよいよ本格的にみんなからそっぽ向かれて相手にされなくなり、無気力と絶望感もピークを迎え自分自身にある感情が生まれました。


「もう、死にたい」


生まれて初めて感じた自殺願望です。

生きてることが辛すぎるとむしろ死後世界の方がよっぽど楽に感じてそっちの方がいい選択肢のように感じてしまうようです。


ただ、実際は霊能者に言わせると自殺しても成仏できずそのまま浮遊霊になってしまい状況はむしろ余計に辛くなってしまうようですけれど・・・。