同じ『依存』でも
「共依存」
と
「相互依存」
とでは雲泥の差があります
共依存とは、
依存症同士の組み合わせ
もしくは、
依存症の人が、何か特定のことに依存すること。
をいいます。
代表的な依存症としては
ギャンブル
酒
タバコ
ドラッグ
SNS
金稼ぎ(ワーカーホーリック・仕事中毒)
恋愛
ゲーム
甘いもの(砂糖中毒)
ジャンクフード(添加物)
などがあります。
誰でも日常の中に1つくらいはありそうですが、
全て「ドーパミン依存症」の一つだったりします。
ドーパミン依存症とは・・・
ドーパミンという脳から分泌される神経伝達物質が過剰に分泌された状態が当たり前になっている状態のこと。
過剰な分泌に脳が慣れてしまっているので、ドーパミンが少しでも減ると大慌てになって新たな刺激を求めてしまうこと。
ドーパミン依存症について知りたい方はこちらを参照ください
共依存
依存症の人が対象が物質ではなく「人」になると、
同じような依存症の人を引き寄せ、
陰と陽の関係になり、
共依存の関係になります。
ちょうど、磁石のS極とN極のようにひかれあう感じです
例を挙げると
女性側芯の強い決断力のある(人の意見に耳を傾けない)男性に出会いたい
男性側何でも自分の言うことを聞いてくれる(自分に自信がない)女性に出会いたい
こんな男女がひかれあいます。
相互依存とは、
「自立し合ってる者同士の助け合い」
の関係になります。
共依存は、
「お互いが満たされていない者同士が相手から愛情エネルギーを補給する関係」
なので、
お互いのエネルギーの奪い合いになります。
相互依存は、
「自分で満たされている者同士が、お裾分け、循環の関係」
になるので、
お互いのエネルギーのお裾分け・循環関係になります。
自分でエネルギーを満たせるようになるということは
「自分で自分の栄養補給ができるようになる」
「自家発電できるようになる」
ということです。
親
子供
配偶者
彼氏や彼女
同僚や部下
などの他者から、
承認
励まし
労り
受容(受け入れられる感)
優しさ
が欲しいと思わなくなり
他者から栄養補給をしてもらわなくても、
自分で自分を満たせる在り方
ができるようになると人生が変わります
他者から栄養補給を貰いたい方は(他者から認められたいと思っている方)
小さい頃に、
お父さんやお母さんに、
もっとかまってほしかった
もっと自分のことを見てほしかった
ありのままの自分を認めてほしかった
条件付きでなくそのままの自分を受け入れてほしかった
などの感情が大人になってもまだ残っているからなんです
この部分を私のカウンセリングを受けて頂きながら
インナーチャイルド(子供の頃の傷)を癒していかれると
本当の意味で『自立』し、自分軸で生きられるようになりますよ