天候が心配されましたが、多少の降雨はありましたが、無事開催されました。
現在、小児がんの5年生存率は70〜80%前後と言われていますが、反対に見れば、2割から3割の子供たちが、その短い生涯を閉じているということになります。
現在、健康不安を抱えている私自身も、微力ながら何かお手伝いができないものかと、深く考えさせられた一日となりました。
当日、私はビデオ撮影のお手伝いをさせていただきましたが、バッテリーを2本用意したものの、午前の部、午後の部ともにバッテリー切れとなってしまいました...(昼休みに充電しておけばよかった...と深く反省)。
本日は午後の部で歌われた曲を中心に紹介させていただきます。
まずは午前の部で流れた(CDより)、椿井亘(つばい わたる)さんの「カテドラル・愛の祈り」から。
原曲はフランス版ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』(音楽:リッカルド・コッチャンテ/作詞:リュック・プラモンドン)です。
この映像でグランゴワール役で歌っているのは、ケベック出身のブルーノ・ペレティエです。
続いては午後の部で、同じく椿井亘さんが歌われた「涙のベルジェ」ですが、オリジナルのエンリコ・マシアスの歌声でどうぞ(1995年、オランピア劇場)。
椿井さんは難病と闘いながら、現在は車椅子での生活を余儀なくされていますが、この平和への祈りの歌を切々と歌い上げてくれました。
最後は斗南良子さんの熱唱された「生きる」を取り上げてみたいと思います。
この歌はセルジュ・レジアニが歌ってヒットしましたが、作曲は「灰色の途(Je Suis Malade)」のアリス・ドナです。
S.レジアニ、続いてA.ドナの歌声でどうぞ。
では最後に斗南良子さんの熱唱をお聴きいただきましょう。