ご存知の方もいらっしゃると思いますが、実は私(ユトリロ)は昭和63年から今年(令和6年)3月までの36年間、教師として教壇に立ってきました。
モーリス・ユトリロ『コタン小径(impasse cottin)』
本ブログでは基本的に「仕事」と「家族」の話題にはなるべく触れないように心掛けてきました(どうしても愚痴っぽくなってしまうので...)。
様々な事情を鑑み、この3月を持ちまして慣れ親しんだ「教師」としての肩書きを外し、新しい人生の道を進んでいくことを決意いたしました。
あと何年生きられるか、いわゆる「健康寿命」(男性の場合平均72.68歳だそうです)が何年あるのかは分かりませんが、これまで「途中で諦めたり」「置き去りにしてきた」夢の断片を拾い集めながら、もう一度様々なことにチャレンジしてみたいと考えています。
そうは言うものの、わずかばかりの収入(ここ3年は非常勤講師)がなくなり、「職業」が「無職」となってしまうことは避けたいので、何か適当な職業(肩書き?)を模索している今日この頃です。
本当は「作家」と名乗りたいところですが、今現在、本によって得ている収入は「ゼロ」(むしろ赤字...)なので、ちょっと抵抗があります。
「自称作家」というとちょっと「犯罪者」みたいですしね...。
本ブログも2010年より書き続けていますが、4月より「別館」を開設する予定です(これも「夢」の一つです)
詳細はまた後日。
家のあちこちで「埃」を被っている楽器も、何か一つくらいは人前で演奏できるようになりたいと考えています。
ピアノ(含シンセサイザー)、ヴァイオリン、フルート、ギター、ウクレレ、パンフルート、アコーディオン、そしてテルミン(❗️)等々。
そしてフランス語。
Duolingoを2年半1日も休まずに続けてきました(本日で914日目)が、今なおシャンソンは聞き取れませんし、全く話せない状態なのです(昨年夏の渡仏🇫🇷で痛感!)。
先日、性懲りも無く、またNHKラジオの『まいにちフランス語』のテキスト(4月号)を買ってきました。
密かに「仏検」(まずは5級からでしょうか...)を受けてみようか...などとも考えています(自分にプレッシャーをかけるために)。
まだ行ったことのない日本の各地も訪れたいと考えています(青森/秋田、島根/山口、南九州、そして四国等々)。
またフランス🇫🇷にもイタリア🇮🇹にも行きたいし...(時間はたっぷりあるのに...)。
今後とも「ユトリロ」をどうぞよろしくお願いいたします。
本テーマにピッタリな歌は、やっぱり「見果てぬ夢(The Impossible Dream)」でしょうか...。
まずは映画『ラ・マンチャの男』の映像と共にどうぞ。
オリジナルはブロードウェーのミュージカルですが、日本では松本幸四郎さんのロングランでお馴染みですね!
そしてこれがフランスで上演された時、主役を務めたのがジャック・ブレルでした。