本日はちょっと懐かしい曲を取り上げてみたいと思います。

 

 その昔(1976年)に初めてポール・モーリアのコンサートに行った時、司会の山崎肇さんが「この10年でフランスで作られた曲の中で最も美しい曲に選ばれました」と言って紹介してくれたのが、映画『ドクトル・ジバゴ』「ララのテーマ(Lara's Theme)」でした。

 

 

 

 まずはポール・モーリア、そしてフランク・プゥルセル(多分我が家に最初にやってきた演奏もの)の演奏をどうぞ。

 

 

 大学生の頃、とある女の子との初めてのデートで選んだ映画が『ドクトル・ジバゴ』でした。(お前さぁ、初めてのデートに何でこんなに小難しい映画選ぶんだ? ←あの頃の自分に言ってやりたい!)

 

 ではサントラ盤(音楽:モーリス・ジャール)のスケールの大きな演奏をお聴きいただきましょう。

 

 バラライカをフィーチャーした、ロシアの大平原を彷彿させるようなスケールの大きな演奏が大好きです(演奏ものではカットされているマイナー調のメロディが特に良いですね!)。

 

 この曲でグラミー賞の最優秀コーラス賞を受賞したのがレイ・コニフ・シンガーズでした。

 

 この映像は日本でのLive映像ですが、私は東京(パルテノン多摩)でこのコンサートに行きました。

 

  パーシー・フェイスに触発されて(?)レイ・コニフはディスコ・バージョンも録音しています(マイナー調あり❣️)。

 

 ではパーシー・フェイスでどうぞ。

 

 やっぱり「マイナー部分」がカットされていますね...。

 この「マイナー部分」をしっかりと演奏しているものがアンドレ・リューの演奏です(バラライカもフィーチャー❣️)。

 

 《都倉俊一グランド・オーケストラ》も「マイナー調」のメロディから始まるのですが、音源が見当たらないので、懐かしい「映画音楽集」をお聴きいただきましょう。

 

 この都倉俊一氏のオーケストラが結成されたのは1979年でした(私は市ヶ谷で浪人中)。

 

 シャンソンはないかと探したらありました!

 

 John William - (1922〜2011)“La chanson de Lara”