八田朋子さんの日本シャンソン館Liveは、約3年ぶりとなります。

 

 

 

 前回は2019年のプリスリーズ(次世代シャンソン歌手発掘コンテスト)新人賞受賞者によるステージでした。

 

 今回のピアニストは「初」顔合わせとは思えないほどに、ぴったりと息の合った見事なパフォーマンスを披露してくれた日野香織さんでした。

 

 オープニングは3年前の「最優秀新人賞」の受賞曲、「恋のロシアン・カフェ(Mon Cafe Russe)」でした。オリジナルのベティ・マルスの歌声でお聴きいただきましょう。

 

 

 無伴奏で始まったその歌声を聴いた瞬間から、「❣️❣️❣️」。

 

 新たな「恋のロシアン・カフェ」は、着実に、そして大幅にスケールUPしていると感じさせてくれました。

 

 迫力ある歌声であるにも関わらず、言葉の一つ一つがしっかり心に届く、その表現力もとっても魅力的でした。

 

 バルバラ「ゲッティンゲン」ジャック・ブレル「愛しかない時」、そしてララ・ファビアン「ジュテーム」いったお馴染みの曲も、奇を衒うことなく、ストレートに見事に歌い上げてくれました。

 

 正直、もっともっと聴いていたいと思わせてくれる、素晴らしいLiveステージで、隣で聴いていたN氏も「凄いね〜❣️」と大絶賛でした。

 

 最後に、八田朋子さん自身の歌声をお聴きいただきましょう。

 今年の1月、内幸町ホールのステージから、「恋のロシアン・カフェ」(34:45〜)をどうぞ。