イタリアの《アルバトロス(ALBATROS)》と言えば、かつてトト・クトゥーニョがリーダーを務めたポップ・グループでしたが、ホブさん情報で、T.クトゥーニョが抜けた後もグループが存続していたことを知りました。
先日、ホブさんからNewアルバトロスのアルバム(CD,1998年)をお借りしました。
私が以前、目白のワールドレコード(プログレ専門店、今もあるのでしょうか?)で購入したのは、本家アルバトロスの韓国盤CDでした(録音は1970年代ですが、CDのリリースは1993年)。
まずは代表曲「愛の挽歌(Africa)」を聴き比べてみましょう。
《New》 ⇨ 《本家》の順でどうぞ。
もう1曲、「別れのローマ空港(Volo AZ504)」を同じ順でどうぞ。
いかがでしょうか? やっぱりトト・クトゥーニョの独特な「ダミ声」が入っていないアルバトロスは、「炭酸の抜けたコーラ」「具なしチャーハン」のような感じがしてしまいますね。
むしろカラベリの演奏の方が好みかな? カラベリは1976年の来日ステージでもこの曲を演奏しています。
お返しにホブさんに私のCDをお貸しする予定なのですが、ちょっと見つかりませんので、もうしばらくお待ちください(実家かなぁ...?)。