毎年、2、3度は京都に行っているのに、《京都BAL》に行ったのは初めてでした(神社仏閣巡りばかりなので...)。
そしてこの地下1F /2Fに「丸善ジュンク堂」がありました。
何でもこの丸善(京都支店)は梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台ともなっている老舗書店とのことでした。
さてここからが本題です。
滅多に行かない「洋書コーナー」で「フランスもの」を探そうと意気込んでいたら、真っ先に目に飛び込んできたのが、この本でした。
しかも書棚には、背表紙ではなくて、何とブレルが真正面を向いて鎮座しているではありませんか!
「お前が来るのを待っていたよ!」との啓示を受け、私がレジに並んだのは言うまでもありません。
これを全部訳してやろうなどという大それたことは考えませんが、ブレルの曲を聴くときにはこの『Tout BREL』を開いてみたいと思います。
ウクライナに、平和への祈りを込めて、まずはこの曲(愛しかない時)からでしょうか...。