まずはこの曲からスタート(映像はディズニーのシンデレラ。この曲とは関係ありません)。

 

 

 フランク・プゥルセルが演奏する「心のパリ(Paris Violon)という曲であるが、私が高校生だった1970年代後半に、FM東京(現東京FM)の番組(岡田真澄氏がナビゲーターを務めた土曜日の22時からの番組だったと記憶している)のテーマ音楽として使用された。

 

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 プゥルセルの演奏の中では、個人的にはベスト10に入る名演だと思う。

 

 さて、この曲のオリジナルはミシェル・ルグランで、1970年に発表された《Michel Legrand Chante》というアルバムに収録されている。

 

 では本人歌唱でどうぞ。

 

 

 私が初めて行った2001年のコンサートでも、ルグランはこの曲を歌ってくれた。

 

 シャンソン歌手の山崎肇さんも、コンサート(シャミオールだったかな?)でこの曲を歌われたことがあったと記憶している。

 

 ちなみに私が勝手に「パリ三部作」と呼んでいるルグランの「パリもの」をあと2曲取り上げてみたい。

 

 2曲は共に、日本で未公開のイギリス映画《Time for Loving》(1972年)の中の曲であるが、まずは主題歌である“Paris was made for Lovers”をどうぞ。

 

 

 日本では未公開であるが、サントラ盤は日本でも「パリの恋人たち」としてリリースされたが、私はオークションでレコードを購入した。現在はコンピュレーションCDに一部が収録されている。

 

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 「パリ三部作」の最後は、同じ映画の挿入曲“A Place in Paris”という曲である。

 

  マット・モンローの歌唱映像がなかったので、こちらのカバーバージョンをどうぞ。

 

 

 

 ルグランのブルーノート・ライヴまで1週間を切った。

 

 “ Paris Violon ” 歌って!