久しぶりに映画「おもいでの夏」を見る。

 初めてこの映画を見たのは中学生の頃。

 深夜テレビの時間帯(たぶん0;55頃から)に、親が寝静まったのを確認してから居間で鑑賞した。

 当時は、主人公の少年ハーミーとほぼ同年代であった。

 2度目は浪人時代。18、19歳の頃だったと思う。飯田橋にあった佳作座かギンレイだったと思う。

 「新・青い体験」(意外としられていないスペイン映画)との二本立てだったと記憶している。

 まずはミシェル・ルグランの美しいテーマ音楽をどうぞ。



 ルグランはこの曲でアカデミー賞の作曲賞を受賞している。

 ご覧になっていない方のために、「あらすじ」を少々...(wikiより)。

 1942年夏、ニューイングランドの沖合いのナンタケット島へハーミーとその家族は、戦火を逃れてやってきた。 彼は、現地でオシー(オスキー)、ベンジーの同年の友人ができた。 思春期の彼らは性への関心が旺盛だった。 ハーミーは丘の上の一軒家に住む美しい人妻ドロシーの魅力に取り付かれた。 ドロシーの夫が出征した後、ハーミーはドロシーに接近する。 ガールハントの結果、ハーミーはアギーと、オシーはミリアムとデートをしたが、ドロシーのことが頭から離れないハーミーはアギーと関係することなく別れた。 ある夜、ドロシーの家を訪ねると、ドロシーの夫の戦死を伝える電報がテーブルの上にあった...。

 久しぶりに見て、改めてジェニファー・オニールの楚々とした美しさに惹かれた。

 彼女はこの映画に出演した時は22、3歳だったと思う。

 彼女のホームページもありました。

 http://jenniferoneill.com/about/biography/

 さて、本日は「おもいでの夏」のオンパレードといこう。

 テーマに英語詞がついて、アンディ・ウィリアムスが歌うバージョンをどうぞ。

 

 続いてはフランス語の歌詞で、Elis Reginaがルグランのピアノをバックに歌うバージョンをどうぞ。

 

 演奏ものではアメリカのピアニスト、ピーター・ネロのバージョンが良く知られている。

 2008年のライブ映像がありました。



 ラストはカトリーヌ・ミシェルのハープ、ルグラン指揮のオーケストラでどうぞ。

 

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