日本シャンソン館にて、ボージョレ・ヌーヴォー解禁コンサートを聴く。
出演は樋口亜弓さん、〈えりんぬ〉さん、劉玉瑛さんの若手「美人」三人組ユニット《トリコロール・ディーヴァ》、そしてバックバンドは松永裕平さん(ピアノ)、石井洋介さん(ギター)、中村雅哉さん(パーカッション)の若手「イケメン」三人組。
本日は一人ずつ紹介しよう。
まずは樋口亜弓さん。
大分県日田市出身。新宿にある〈ウナ・カンツォーネ〉を中心に活動。2009年に一年間フランスに遊学。シャンソン、カンツォーネの他、自作のオリジナルも歌う。
本日はオリジナルソング「T少年へのバラード」「片思い」も披露されたが、これもなかなか印象深い曲であった。
では第2部で披露されたパトリシア・カースの“mademoiselle chante le bluse”をどうぞ。
ホームページはこちらからどうぞ。
http://higuchi-ayumi.net/index.html
続いては〈えりんぬ〉さん。
国立音大ピアノ科卒業。シャンソン歌手としてはもちろん、朗読家、バーテンダーとしての顔もある。吉祥寺にあるサロン・ド・シャンソン〈RED〉を運営している。
彼女の“My favorite foods”も“枯葉”もとても良かったのだが、残念ながら動画が見つからないので、バルバラの「リヨン駅」をどうぞ。
〈えりんぬ〉さんのブログはこちらからどうぞ。
http://ameblo.jp/erisong-cafe/
最後は劉玉瑛さん。
兵庫県出身。風かおるさんに師事。2006年に日本アマチュアシャンソンコンクールにて最優秀歌唱賞(グランプリ)を受賞。NHKホールで開催される「パリ祭」にも毎年参加。
本日第1部で披露されたパトリシア・カースの「はかない恋だとしても」をどうぞ。
その〈アイドル〉然としたルックスに完全に油断していた...。
歌が実にうまい! 高らかに歌い上げるところでも、笑顔でさらりと歌ってしまう。
劉玉瑛さんのオフィシャルサイトはこちら。
http://ryu-gyokuei.net/
今回は若手「イケメン」三人組のバックバンドが決して古さを感じさせないアレンジと演奏で、〈シャンソン〉を見事に現代風に仕立ててくれた。
三人のディーヴァたちはそれぞれに個性的で、今後も大いに期待できるシンガーであることは間違いない。
それでもやはり私は求めてしまう...。 若いシャンソン歌手の方達には、是非、今のフランスを歌って欲しいと。
今回歌われた曲は、オリジナルを除いて全てが20世紀の音楽である。
一番新しい曲が“ Il me dit que je suis belle(はかない恋だとしても)”(1993年)で、もう20年も前の曲である。
日本シャンソン館でのライブということで、ちょっと古めのシャンソンのプログラムを用意してくれたのかも知れない。
もちろん昔の曲でも素晴らしい曲は沢山あるのだが、21世紀のフランスの息吹を届けてくれる様な、そんな曲にもチャレンジして欲しいと思う。
「今年フランスでヒットした曲です...」なんていう紹介で始まる曲を、彼女たちの歌声で、是非聴いてみたいと思う。
さて、終演後、私の友人に聞いてみた。「今日のライヴで一番印象に残った曲は?」と。
彼曰く、「劉さんが歌った“運命の人”」
では最後にアズナヴールの歌声で、「運命の人(Reste)」をどうぞ。
いよいよ明日発売です。アズナヴールの「60枚組」ボックスセット!
Anthologie =box=/Imports
¥28,553
Amazon.co.jp
出演は樋口亜弓さん、〈えりんぬ〉さん、劉玉瑛さんの若手「美人」三人組ユニット《トリコロール・ディーヴァ》、そしてバックバンドは松永裕平さん(ピアノ)、石井洋介さん(ギター)、中村雅哉さん(パーカッション)の若手「イケメン」三人組。
本日は一人ずつ紹介しよう。
まずは樋口亜弓さん。
大分県日田市出身。新宿にある〈ウナ・カンツォーネ〉を中心に活動。2009年に一年間フランスに遊学。シャンソン、カンツォーネの他、自作のオリジナルも歌う。
本日はオリジナルソング「T少年へのバラード」「片思い」も披露されたが、これもなかなか印象深い曲であった。
では第2部で披露されたパトリシア・カースの“mademoiselle chante le bluse”をどうぞ。
ホームページはこちらからどうぞ。
http://higuchi-ayumi.net/index.html
続いては〈えりんぬ〉さん。
国立音大ピアノ科卒業。シャンソン歌手としてはもちろん、朗読家、バーテンダーとしての顔もある。吉祥寺にあるサロン・ド・シャンソン〈RED〉を運営している。
彼女の“My favorite foods”も“枯葉”もとても良かったのだが、残念ながら動画が見つからないので、バルバラの「リヨン駅」をどうぞ。
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最後は劉玉瑛さん。
兵庫県出身。風かおるさんに師事。2006年に日本アマチュアシャンソンコンクールにて最優秀歌唱賞(グランプリ)を受賞。NHKホールで開催される「パリ祭」にも毎年参加。
本日第1部で披露されたパトリシア・カースの「はかない恋だとしても」をどうぞ。
その〈アイドル〉然としたルックスに完全に油断していた...。
歌が実にうまい! 高らかに歌い上げるところでも、笑顔でさらりと歌ってしまう。
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今回は若手「イケメン」三人組のバックバンドが決して古さを感じさせないアレンジと演奏で、〈シャンソン〉を見事に現代風に仕立ててくれた。
三人のディーヴァたちはそれぞれに個性的で、今後も大いに期待できるシンガーであることは間違いない。
それでもやはり私は求めてしまう...。 若いシャンソン歌手の方達には、是非、今のフランスを歌って欲しいと。
今回歌われた曲は、オリジナルを除いて全てが20世紀の音楽である。
一番新しい曲が“ Il me dit que je suis belle(はかない恋だとしても)”(1993年)で、もう20年も前の曲である。
日本シャンソン館でのライブということで、ちょっと古めのシャンソンのプログラムを用意してくれたのかも知れない。
もちろん昔の曲でも素晴らしい曲は沢山あるのだが、21世紀のフランスの息吹を届けてくれる様な、そんな曲にもチャレンジして欲しいと思う。
「今年フランスでヒットした曲です...」なんていう紹介で始まる曲を、彼女たちの歌声で、是非聴いてみたいと思う。
さて、終演後、私の友人に聞いてみた。「今日のライヴで一番印象に残った曲は?」と。
彼曰く、「劉さんが歌った“運命の人”」
では最後にアズナヴールの歌声で、「運命の人(Reste)」をどうぞ。
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