地学の勉強法 | 東大教授への軌跡~世界的な物理学者へ~【仮面浪人からの東大合格】

東大教授への軌跡~世界的な物理学者へ~【仮面浪人からの東大合格】

研究者を目指す東大院博士2年のブログ。首都大学東京理工学系物理学コースで仮面浪人し、2011年4月東京大学理科一類に合格。2015年3月に理学部物理学科を卒業。次なる目標は博士 (理学) を取得し、研究者への道を歩むことです。内容は仮面浪人、受験勉強、大学生活など。

二件質問をいただいたので、こちらに回答します。

まず地学の質問から

他の記事を拝見させていただいて地学受験をなさった事がわかり、僕も地学で受験をしようと思っているので(独学で)、地学をどうやって(どのような参考書、本で)勉強していたのか教えていただけますか?また独学で東大の地学受験自体は点が取れないという意味で良くはないのでしょうか?東大を地学で受験なさった方のご意見・ご感想をお聞きしたいです。よろしくお願いします

僕は地学を選んだ理由として、
東大の理科は150分で二科目解凍する、そして二科目の時間配分は自由。
さらに僕は物理がそこそこ得意で、化学は計算に時間がかかり、得点もそれに見合ったものではありませんでした。東大の地学は計算よりも知識や記述が中心で、化学と同じ点数と取るために必要な時間が化学よりも少なくて済むと考えたからです。
物理により時間をかけて、地学もそこそこ点数を取り、理科の底上げをはかろうという策でした。
結果としてその作戦はそれなりに効果があったと思います。
しかし以前にも書いたとおり、問題の難易度の割に、採点が厳しいといった印象です。

使用した本は啓林館のセンサー地学、地学の新研究、地学図表と全国入試正解(旺文社ではなく、くぬぎ出版)です。
センサー地学と図表は必須です。あと一応文科省指定教科書も買いましたが、あまり使用しませんでした。
センサー地学は学販専用なので、解答付をヤフオクにて購入しました。

地学の勉強は意外に大変でした。覚える量もそれなりにありますが、やはり気象や地質など、自然現象を扱いますので、それらの基本原理を抑えないと記述問題で歯が立ちません。
基本原理は地学の新研究や図表に書いてあることもありますが、書いてないことも多く、ネットで調べたりもしました。
僕は物理と化学が既習でしたので、コリオリ力やラクマン旋流など理解がしやすかったですが、未修ならさらに厳しいことは覚悟しておいてください。

とはいえ、台風の発生から地震まで、高校理科の中ではかなり身近なものを扱う分野だと思いますので、非常に楽しいと思います。興味があるならそれほど難しい教科ではないと思います。

仮面浪人についての回答は後ほど。