オッシュ    専門学校のときにマッシュが 「煮詰まった」 話を聞いてたら、今頃になって学校に腹立ってきたよ。

 

オッシュが、入院のための休学とか、退院後の問題とか、結局は退学することになるんだけど、その相談に何度も学校に足運んだとき、クラス運営の問題はまったく話に出なかった。

 

マッシュ    へぇ~そうなんだ。

 

オッシュ    そりゃ、マッシュがいろいろ抱え込み過ぎて「燃え尽きた」ってことではあるわけだけど、クラスの問題で「煮詰まった」ってこと、学校が知らなかったはずはないよね。

 

いったい学校は1年以上、何をしてたんだって。しかも最後まで、保護者との間でその問題にはまったくふれなかったことに気がついてさ。うまく、責任回避、やられたなって。

 

まぁ、今頃、気がついたってどうしょうもないわけでね。頭冷やして教訓とするしか、ないんだけど・・。今のマッシュだったら、クラスの2年目のとき、どう動くかね?

 

ッシュ    そうだね、前回、「義侠心」ってことが出たよね、「オレがやらなきゃ」って。

 

オッシュ    そう、今じゃ「正義感」っていうほうが分かりやすいだろうけど、それがあると、ほかのひとみたいに、黙って見てるっていう 「賢い選択」 はできないんだよ。そういうのは「ずるい」って思っちゃうタイプだから。

 

マッシュ    そうなんだよね。ひとそれぞれだから、そうすることで自分に納得できるなら、どうぞ、そのままで、ってことだけど、マッシュはそれじゃぁ自分に納得できないからね。

 

オッシュ    ということで、オッシュも会社でずいぶんケンカして飛ばされた(笑)。

 

だけどな、それ見てた部長が、オッシュに言ったよ。

「負けるケンカはしなさんな。ケンカは勝てるときだけおやんなさい」ってな。

それで、やっぱ、その部長、最後はちゃんと役員になったもの。

 

「頭がいい」っていうのは、ほんとはそういう「知恵」なんじゃないかって、今は思うけどね。こんなこと、この歳になって気がついたって、もう遅いんだけど(笑)。

 

マッシュ    そうだとすると、マッシュは、あのとき、どう動けばよかったのかなぁ

 

オッシュ    ほら、前回の話だと、2年目を迎えるときの、「引っかき回し男」がどう動いているかってことは、よく分かってたわけじゃん。

 

1年目の担任は、ぜんぜん頼りにならないことははっきりしたたんだから、それ飛び越して、学年主任とかさ、もっと上のほうの先生に、全部、実情、話すね。

 

それで、このまんまほったらかしてたら、学級崩壊して、みんな勉強にならないから、資格試験の合格率も下がりますけど、いいんですか?って言うね。まぁ、早い話、脅しだ(笑)。

 

マッシュ    そうだね。国家資格の合格率が「売り」の学校だったからね(笑)。

 

オッシュ    最近、思うんだけど、問題が起こるっていうときは、それを収めるべき立場の人間が必ずいるんだよね。

 

だから、昔、オッシュが部長から言われたのは、本来、責任をとるべき立場にある人間は誰なのか、その人間が責任を引き受ける気があるのか、ないのかの見きわめが大事なんだ、ということを言いたかったんじゃないか、と今は思う。

 

よく見てるとね、責任を取りたくない人間にかぎって上に行きたがるんだ。だから、責任をはっきりさせることは、たいてい嫌がる。

 

そういう人間に代わって、責任なんか負う必要はない。絶対にないね。

 

マッシュ   うん、今なら、はっきりと、そう言える。

 

オッシュ   どこかの首相とおなじさね(笑)。

 

マッシュ   ほんとだね(笑)。