皆様、お久しぶりでございます。
長らくの間更新出来ませんでした。今日、ついにUniversity of Nottinghamでの最終論文課題(修士論文ではありません)を提出し終わり、ここで一先ずUniversity of NottinghamでのMaster moduleは終了となります(正確にはまだ終了してませんが、それは下記参照)。
長かった2ヶ月の試験期間も終わり、グループ研究プロジェクトも終わり、更に修士論文の先行研究論文の部分も終わっての感想はただ一言、「予想以上に忙しかった」。
幸いなことに、私は今年の夏に修士論文を執筆しなくても良くなりました。これは教授の推薦を受け、今年の夏終わりからドイツの経済大学院でもう一つ学位を取れる機会(Double Degree program)をいただけたことが理由です。そこでまとめて修士論文を執筆するという形になり、ここUniversity of Nottinghamとそのドイツの大学院にいらっしゃる私のSupervisor(指導教官)が共同で論文を指導するということになるそうです。
これが終わればNottinghamとドイツの大学院から学位が同時に2つ授与されるということで、進路についても少々猶予をいただけた感じがして正直ホッとしています。
一通りやり終えた後の結論として、修士を一年でやるのは予想以上に多忙で、進路があまり定まっていない人にはあまりお勧めできないということが言えるでしょうか。
もし、仕事関係で修士を取得せねばならないや、企業留学などのもので修士取得後の進路が定まっている方には時間もお金も標準の修士よりもかからないのでそのような状況や条件では一考する価値があるでしょう。
私のように博士課程を目指す方などは、一度熟考してみることをおすすめします。渡しの場合は幸運にも実質2年目(しかも授業料無料)を与えていただき、更にそれで学位がもう一つ増えるという特殊なケースなのであまり現実的なケースとは言えないでしょう。以上の理由から、時間制約(あまりにも多忙で修士在籍中は博士課程に応募出来ない可能性大)、将来の展望と計画、現在の状況とコストを鑑みて1年修士コースか2年修士コースを選ぶと良いと思います。
更に、英国が米国と違うところは、所謂「Quiz」や「Midterm exam」が存在せず、「Final exam」もしくは「Coursework」一発勝負ということです。試験期間は驚くことなかれ、何と約2ヶ月。あまりExam pressureに強くないという方には辛いものがあります。更に色々知人に聞いて確認したのですが、School of Economicsでは試験でも当たり前の様に「Citation(文献引用)」をします(他の分野、学部では試験内引用は求められていないようです)。例えば 、Engle, Lilien, Robbins (1986)がARCH modelを発展させたもので分析した資本価格と変動性の関係では…など試験でいくつも引用して自分の考えをバックアップさせなければいけません。
このように、ただ答えればいいというわけでもなく、しっかりと論文を読み込んで自分なりにConnectionを構築し論じなければいけません(勿論、とてもいい勉強にはなります)。
このような内容も踏まえて総合的に修士課程は1年にするか2年にするかを真剣に一度は熟慮すべきでしょう。闇雲にただ単に早いから、コストが低く済むからと結論を急ぐと人によっては痛い目をみそうです。
長くなってしまいましたが、今回はこの辺りで。
明日、いよいよ日本へ帰国です。
それでは皆様、良い一日をお過ごしください。
えび