英語学習者3000人を指導し、英語教材300冊以上を研究した最短で効果を出す戦略的英語学習法で、あなたの夢を叶える英語講師、英語コーチ、実務翻訳者のおのだ Maryです。
今までは、TOEIC学習者700人を指導、TOEIC教材を100冊以上読んだということもうたっていましたが、今日、TOEIC関連のお話を書いてTOEIC指導をメインに出すことを封印しようと決めました。
ということで、これからもぽつぽつはTOEIC関連を書きますが、私のこよなく愛するTOEICについて、熱く語るのは、基本的に今日で終わり・・・TOEICへのラブレターのようなものなので、
少し長くなるかと思います。
TOEIC発案者である北岡靖男氏の言葉をご紹介します。
「ビジネスは人が相手です。単にモノを売るだけではなく、コミュニケーションによってお互いを知り、信頼関係を築くことが第一です。そのためには、知識としての英語ではなく、円滑なコミュニケーションが行える、スキルとしての英語能力を身に付ける必要があります。また、それは国際ビジネスの最前線にいるビジネスパーソンだけではなく、海外への行き来がごく普通のことになるであろう将来、より多くの日本人が英語コミュニケーション能力を求められる時代がやってくると感じました」
そして、今、まさに海外への行き来がごく普通のことになる時代に突入したわけです。
TOEICの問題を開発しているのはETSという団体です。
こちらは、
1947年に設立され、米国ニュージャージー州プリンストンに拠点を置き、TOEIC ProgramやTOEFL、SAT(全米大学入学共通試験)、GRE(大学院入学共通試験)を含む約200のテストプログラムを開発している世界最大の非営利テスト開発機関です。
ETSにより制作されたテストは世界180カ国以上で実施され、毎年延べ2,400万人が受験しています。2,500人以上のスタッフを擁し、そのうち約1,100人は、教育、心理、統計、心理測定、コンピュータサイエンス、社会学、人文科学の各分野でトレーニングを受けた、テスト、教育、リサーチに関するエキスパートで構成されています。このほかにも教育分野における調査研究など、幅広い活動を行っています。(TOEICプログラム公式ホームページより)
問題開発のプロセスについては、公式ホームページではこう紹介されています。
- 問題の素案作成
テスト開発担当の内部スタッフと、アイテムライターと呼ばれる外部スタッフなりました。題を作成します。ちなみに、アイテムライターは、様々な国で英語を外国語として教えた経験や、海外で在住あるいは仕事をした経験を持つ人などで構成されています。
- テストアセンブル
問題の素案が出揃ったら、実際の問題形式に仕上げる「テストアセンブル」という作業を行ないます。担当するのは、ETSのスタッフで、彼らのことをテストアセンブラーと呼びます。
- レビュー
問題ができあがったら、一つの問題に対して正しい答えが一つであるか、使われている語句が適切か、曖昧でないかなど、さまざまな角度からチェックします。修正の必要がある問題は、再びテストアセンブラーに戻され、完成に向けて、スペリングミスや全体のフォーマットなどのチェックを行ないます。
- センシティビティレビュー
さらに問題文の不適切な表現などを検証するセンシティビティレビューが行われます。
このように、幾度にもおよぶチェックや検証のプロセスを経ることで問題の精度を高めています。
TOEIC Programはどのようにつくられるか|【公式】TOEIC Program|IIBC (iibc-global.org)より
私は、この1の段階のミーティングを見学した方から話を聴いたことがあります。
「ノンネイティヴの人が、ネイティブの中でどう円滑にコミュニケーションをとっていくのかということを必死に考えているミーティングだった、ということでした。」
そして、このことは見事に成功していると思います。
なぜなら、30年余りの歴史の中で、TOEICがもたらした、国際的な共通言語として機能する英語の基準のおかげで、英語が世界共通語となり、非英語圏の民族が自在に英語を操るようになりました。ネイティヴのアドバンテージは失効しました。TOEICが目指した、国際社会で通用する英語力の育成プロジェクトは華開き、世界中のノンネイティヴが英語を駆使する時代が始まっているからです。
ここからは私見ですが、ネイティブがアドバンテージを持っていたかったら、問題開発を請け負ったり、協力しなくてもよかったはずです。しかし、そうではなく本当に「真剣に」取り組んでくれたからこその、今の英語使用者拡大につながっているであろうし、現場で英語を教えるネイティブ教師には、本当に真剣に英語を身につけてもらいたいという愛の思いを感じます。
今や英語を扱う人の大半はノンネイティヴとなりました。英語は英語圏の母語としてだけではなく、国際的な言語としての役割を担っています。共通語を持たない人同士がコミュニケーションをとるのに必須の言語となっています。
実際、私もロシア大使館の方とお話したときに、お相手は日本語が堪能な方ではありましたが、
「これはなんていうんだっけ?」という場面では、英語を媒介として理解しました。
と・・・
TOEIC LOVEと英語LOVEを語って、かなり長くなってしまいました。
ですから、私はTOEICが大好きです💛
でも、点数アップを目指した学習がむなしいのも事実で、だから私は「リアルな英会話につながるTOEIC」を提唱してきたわけですが、これからはもっと、それぞれの夢にフォーカスした英語学習法をご提案していく講師、コーチとして脱皮していこうと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。
「夢を叶える」ためのそもそもの自分の夢ってなんだったんだっけ?という方へのコーチングも企画中です。
実は、「英語のお悩み相談」を伺っていく中で、「そういえば、私にはこんな夢があったんだ」と発見される方が先日3名いらっしゃいました。3名ヒアリングをしたうちの3名です。
なので、「なんとなく現状がもやもやしている」「英語されできれば・・・」という方のお悩みを解決していこうと考えています。
個別相談は、また来年の1月頃再開する予定です。
どうぞお楽しみに💛