昨日、まずは「足元から」ということで、山登りのお話しを書きました。
そして、その後この本を読みました。
子供たちの「やる気スイッチ」をどう入れるかということは、教育者にとって永遠のテーマです。
なので、こういう本には一通り目を通すのです。
そうしたら、なんと、ここにも「山登り」の話が・・・。
主人公のさやかちゃんが、受験直前にあせってしまっているときに、先生が「時間があったら山でも登るといいんだけど」と言うのですが「?」状態のさやかちゃんに、お母様がする話が秀逸です。
「さやかちゃん、山登りって、どうやって登るかわかる?」
「山のてっぺんを見て歩く」
「さやかちゃん、それじゃすぐガケから落ちて、死んじゃうよ・・・。
あのね、山登りでは、ずっと足元を見て歩かなきゃいけないんだよね。
たまに、頂上を見て、あそこまでたどり着いたらどんな風景が見えるだろうな~って思いながら、また目を足元に戻して、また一歩、また一歩って歩んで行くんだよね。
足元しか見えないと、つらくて、悲しくって、つらくて、つらくて、しょうがないんだけど、そうして登っていくといつの間にか、思いがけず高いところまで登っていて、すごい風景が見えたりするんだよね。だから坪田先生は、山登りをするといいって言ったんじゃないかな。」
これは、実は他の学習でも同じです。
高校受験、大学受験といっても日々の学習の積み重ねが大事です。
つらいけど、やはり単語を一つ一つ覚える・・・文を一つ一つ覚える・・・この繰り返しで、いつの間にかできるようになっているものなのです。
今日も子供たちに「凡事徹底」を伝えてまいりたいと思います(^.^)
今朝、こんな動画を観ていました。
TOEIC満点者の言葉です。
「みんな英語をやりたいっていうけど、いつかできるようになると思っているだけで、暗記しないんですよね。」と
昨日は、誰だったのか忘れてしまったのですが・・・
スポーツ選手で世界レベルの成果を上げている方のコーチのお話しで
「スランプになったら山登りをさせる」
というお話を聞きました。
その理由は
「山登りというのは、山頂をみていたらダメで、足元を見ていなければいけないから」だそうです。
また、先日のテニス、全仏オープン、逆転勝ちをした錦織選手も「とにかく、目の前のゲームに集中して1ポイントを取ることを考えた」と言っていました。
この3つの話に共通することは「凡事徹底」ですね。
大きな志をなすための「凡事徹底」を肝に銘じて、子供たちにも伝えたいと思います(^.^)
小学校低学年のうちは、勉強=読書です。
子供の熱中することの一つに「読書」が加われば、この時期の教育は大成功です。
本に熱中すると、子供でも時間を忘れますので、どこかに連れて行くのも非常に楽です。
また、読書の場の中心はあくまでも「家庭」です。
時々、朝読書の本を学校においてあり、読む本はいつも学校というお子さんがいらっしゃいますが、読書の教育的効果が出始めるのは「寝食を忘れて読む」くらいになったときです。
なので、家で思う存分読ませてあげることが大事なのです![]()
小学校低学年は、たっぷり自由な時間をつかって「あそび」をすることが、創造性を育むのには役立つのですが・・・
ただひとつ、心がけてたっぷりさせたいことは「読書」です。
「朝の10分間読書」を実施している中学の調査によると、生徒の学力は家庭で読書をする習慣があるかどうかと高い相関性があるという結果が出ています。
そして、読書は学力だけでなく、より幅広い人間力のようなものとも深い関係があります。
また、学力の基本は、国語力です。
学校では、どの科目の教科書も日本語を使って書かれています。日本語をしっかり読んで理解することが勉強の基本です。
そして、より大切なことは日本語を使って深く考えられるかどうかが考える力の中身です。
小学校低学年の頃は、読む力とない子の差はあまりはっきりしませんが、高学年になり勉強の内容が難しくなり、考える要素が増えてくると、読む力のある子とない子の差が次第に表れてきます。
小さいころによく勉強ができた子が、学年が上がるとだんだんふるわなくなる・・・逆に、小さい頃に読書ばかりして、勉強をしなかった子が学年が上がるにつれ、ぐんぐん力をつけていくことがあります。
読む力が、「学年が上がった時の勉強の吸収力」の差になっていくのです(^.^)![]()
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