やってしまった・・・というか申し訳なさでいっぱいで、報酬もなくてよいと伝えたのだが、「今後の参考にしてください」とおっしゃっていただいた。
すごく落ち込んでいるけれど、何事も教訓化して前に進まないとという
「常勝思考」「雪だるま型人生」を旨としているので、今回の「翻訳しくじりポイント」を備忘録的に記しておこうと思います。
今回、ご迷惑をおかけした翻訳エージェント様とは、コーパスプロジェクトや、とある有名企業の契約書等々のお仕事をいただいていました。
コーパスプロジェクトは、私の大好きなヨーロッパツーリズム、EU関連なので楽しく楽しくお仕事をさせていただきました。
頭の中は、多少パンパンになり、手も痛くなり、目もしょぼしょぼし、肩がこりこりになりましたが。
また、ボリュームも大量で、1ファイル200文あたりを、1週間に2~3ファイルという、結構なハードワークでした。
ついで、契約書に関しても、3100ワードを6日くらい納期で、リーガルは久しぶりだったので、いろいろな注意点を振り返りながらお仕事をしました。こちらも、肩はこりこり、目はしょぼしょぼでもリーガル文書は好きなので楽しくお仕事をさせていただきました。
それでほっとしていたところ、ワード数としては、1000未満のマーケティング文書の依頼がありました。今回は、納期は3日。
ちょっと見、英文は簡単だし、ボリュームは少なかったので、疲れがたまっていたのですが、いつもお世話になっているところだからと引き受けました。
ただ、マーケティング文書は、会社によりかなり大胆な意訳を求められるところもあり、PR的な表現を求められるところもありで、ある程度ボリュームがあると筆者のノリや伝えたいこと、読者像が見えてくるのですが、今回はボリュームも少なく、その像が見えてこないうちに訳出が終わってしまいました。(この段階で終わると、全然仕事が楽しくない。)
でも、納期もありましたし、夫の仕事の緊急事態もあったりなので、まあ、契約書でもないしとそのまま提出してしまったのです。
結果、やはり、「前の2つのプロジェクトに比べると、用語の統一もないし、二人の翻訳者が訳しているような訳」だとご指摘を受けました。
そう、迷いがそのままファイルに載ってしまったわけですね。
また、「この分野の素晴らしい翻訳で期待したのに、他の分野をやらせるど駄文になる」とは、よくエージェントの方がおっしゃられていることですが、今回の私の翻訳がそうだったと思います。
反省点としては、やはり、子育て中なのと、夫の仕事の手伝いもあるので、短い納期のモノは引き受けない(特に苦手分野は)、
元々の顧客のニーズ、読者層に対して確認をする(どんなにボリュームが少ない簡単な英文でも)
ということです。
また、前2つのプロジェクトでかなり褒められたので、多少慢心があったのかもしれません。
しかし、仕事というのは、好調のときが魔境で、好調のときほど謙虚に、丁寧に、仕事をしなければならなかったと思います。
幸い、「今後の指針としてくださる程度に受け止めてください」というお言葉もいただき、報酬もいらないと言ったのですが、ご入金もいただけるようで(心苦しいのですが)、今後、さらなる良いお仕事をすることでお詫びとご恩返しをしていこうと思います。
恥ずかしい、しくじりポイントではありますが、どなたかの参考になればと思い、また、自分への戒めとして、備忘録的に記しておきたいと思います。