自身のブランク10年の後、英語ポートフォリオワーカーとして英語講師、TOEIC講師、実務翻訳者の夢を叶え、英語教材300冊以上を研究し、英語学習者3000人を指導した英語学習を最適化する英語コーチMary おのだまりこです。
6月のTOEICに向けて、ご相談が多くなっております。
初中級者の方に向けて、一般的なお答えを投稿させていただいております。
Part5の半分が文法問題、残りは語彙問題です。
こちらの英文を全部読んで意味がとれ、「あ!これ」と入れられるのが理想です。(そうなれば900は越せます。)
ただ、そこまで英語力がつく前に受験される方がほとんどでしょうし、そこまで行きつくまでの途中経過のレベルでの考え方をご紹介しますね。
Part5語彙問題
日本語で、考えてみますね。
1,たらふく( )
2,ぐっすり( )
3,ばったり( )
( )に入る言葉は何でしょうか?
1,食べる2,眠る3,出くわす、出会う
ですね、
今、選択肢がなくても入れられたと思います。
それぞれの単語(この場合副詞)がどのような言葉とつながるか知っていたからだと思います。
これを英語で聴くのがPart5の語彙問題です。
これをコロケーションといいます。(collocation=co 一緒 location 場所)
これを英語で考えると
1, ( ) a survey
2, ( ) significantly
3, ( ) document
語群
confidential/ renew/ obtain/ conduct/ increase
いずれもTOEIC Part5でよく出るコロケーションです。
(※TOEICでよく出るということは、ネイティヴがよく使うということです。←何のために英語を学ぶのか、ということを意識していただくために、私はこのセリフを何度も授業中に言います。)
1, conduct a survey アンケートを行う
2, increase significantly 著しく増加する
3, confidential documento 機密書類
です。
いわゆるネイティブ感覚が問われている問題です。
空欄前後の正しい単語の組み合わせを知っているかどうかを問われます。
ですから、問題をといて解答、解説をみて「なんでこれなんだ」というのではなくて、「他の言い方もあるのか」ではなくて覚えましょう。音読をして、自然に口をついて出てくるようになるといいと思います。
次回、コロケーションをいくつかまとめてみますね。
ただ、点数をとるだけでなくて使える英語にするために、全文を音読して自分の中に回路を作っておくことも忘れずにおこなってくださいね。
今、Part6,Part7と続いたら、お悩み相談の中で多いものについて一般的なお答えをさせていただきたいと思います。
(個別具体的なこと、処方箋が欲しい方は個別相談にお申込みください。アメブロの場合、メッセージで送っていただけましたら、ご連絡させていただきます。)
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英語は地球上の4分の1の人が使っている言語です。英語を使える人が増えれば相互理解が広がります。相互理解は広がったら、この世界はもっと美しくなると思いませんか?