許せない義父の発言はいくつもある。その中の一つが、題名の「おじいさんは、長くないね」。

物心ついたときから家族と同様だった母方の祖父が肺炎をこじらせて入院した。

結婚し、まだ一年も経たないころだったか。そのころわたしは第一子を妊娠していたが、なるべくお見舞いに行こうと、週末時間があると実家に帰省した。

すると、義父がわたしにこう言った。

「身内に赤ちゃんが授かると、誰かが死ぬっていうんだ。〇〇さん(←わたし)のおじいさんは、長くないね」

義父のその発想、わたしにそれを言うデリカシーのなさ。あんたが死ぬべきだ。