私は、不整脈歴30年以上です。

カテーテルアブレーション術を2回経験しました。

 

思いついたことを、記録します。

 

 

不整脈と一言でいっても、実は、種類があります。

その一例として、上室性期外収縮というのは、単にぽんっぽぽんと脈が飛ぶだけで

問題はありません。

よくないのは、心房細動や心室細動です。

心房細動の中にも、いろいろと種類があります。

 

心房細動。

自覚症状が、はっきりしていればいいのですが

はっきりする場合と、上室性期外収縮との見分けがつかない場合が

ありますし、そもそも自覚できないこともあり得ます。

 

 

これを、確定させる方法は、心電図。

心電図の波形から判断します。

 

 

ところが、不整脈って、いつ、どこで起きるかわからない!

ホルター心電図(24時間計測)であっても、ホルター心電図をつけているときに

不整脈が発生しないと、判断できません。

これがホルター心電図の限界です。

 

 

私は、発作のあと、病院にかけこんでも、結局、心電図の確認が取れなかった経験が

たくさんあります。

 

 

そこで、方法を考えました。

 

〇スマホのアプリ・・・・心電波形の計測できる。24時間対応可能。

            指をカメラで映して計測する。

〇アップルウォッチ・・・日本で認可がおりている心電図モニター。

            24時間計測可能。

〇スマートウォッチ・・・心電図モニターつきは日本では認可が下りず

            販売されない(ネットで購入可能)

〇家庭用心電図・・・  医療機器販売店で購入可能。

            ただし、外出時は計測できない。

〇携帯型心電図モニター・医療機器販売店で購入可能。

            外出時も計測できる。

 

 

これらを検討しました。

 

スマホのアプリ。

調べるといろいろありました。

私は3種類使っています。

それぞれに一長一短あります。

特徴を理解して、複合させることで、状態を即時に判断するには便利です。

ただし、医師への提示は、できません。正確性は低く、あくまでも補助的なデータとなります。

私は、東大医学部開発の↓アプリ Heartilyの波形を、パソコンに取り込み

データ化していました。ただし、東大のアプリはiphonのみ対応です。

 

 

 

 

このほかにも、以下のアプリを使っています。

 

 

 

 

 

このほかにも、いろいろあります。

どれが良いかは、人それぞれだと思います。あくまでも、私が使った1例です。

 

 

いろいろと考えているうちに

①医師に提示できるデータが欲しい

②心房細動がおきているかどうか、正確に知りたい

③いつでも、不安な時に計測したい

という条件にたどり着きました。

 

そこで 購入したのが、これです。

軽くて、小さいし、パソコンとの連動ができます。

そして、医師に提示できる医療機器です。

日本の会社の開発であることも〇。

使ってみて、良いです。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

今回は、「心電図知りたいよ」でした。

 

 

注意+オムロンの心電計。家電量販店では、販売していません。

   医療機器なので、認可店のみの販売です。ネット購入できます。

   パソコンにデータを取り込むためには、SDカードが必要です。
   オムロン専用のSDカードのみ使用可能。
   オムロンのSDカードは家電量販店にはありません。ご注意ください。

   オムロンのSDカードのみの販売がありますが、本体とセット販売もあります。

   ご購入の際は、ご検討ください。