羽生選手、閻涵選手かっこよかったですね。
GPシリーズ中国大会。
練習中に羽生選手と閻涵選手が衝突、怪我。
解説の方々が話されている最中で、急なことだったのでとてもびっくりしました。
倒れ込んでいる羽生選手のあごから血がでていて、私もすごい慌てて、心臓がバクバクいってて。
心配で心配で画面から目を離せませんでした。
このまま怪我で出られなかったら、羽生選手と閻涵選手はどうなるんだろう?
不安だったし、残酷だ、と思いました。
だけど、羽生選手も閻涵選手も、棄権はしませんでした。
世界で活躍するスポーツ選手の方々は、常人とはかけ離れたプライドや覚悟を持っているのでしょうか。
「今後に響くのであれば出ないほうがいいんじゃないか」「この大会を逃すとまずいのでは?」と、私もいろいろ考えました。
けど、お二人の決断を尊重したいし、最後まで見守ろう、と思って、考えるのはやめました。
閻涵選手の演技。
ジャンプで失敗したり、少しキレもなかったりして、上位に入ることはできませんでした。
だけど、怪我をしているのにも関わらず最後まで滑り切るその強さは、本当に素晴らしいと思いました。
羽生選手の演技。
普段のようなキレはなく、ジャンプも転んでしまった。
だけど、スピンはぶれなかったし、最後まで、しっかり滑り切りました。
何度転んでも立ち上がり、立っているのもつらいはずなのに演技を続ける。
華奢な身体に整った顔立ちからは想像のつかないメンタルの強さ、プライド、負けん気。
演技中、演技終了後のファンのみなさんの歓声、拍手、応援も、素晴らしかったです。
きっと、ファンの方の支えがあったからこそ、今の羽生選手がいるのではないでしょうか。
演技終了後、ふらふらになりながらも笑顔を見せる羽生選手は、やっぱり強くて、きれいで。
結果は、暫定一位。(最終的には二位)
発表されたときの、羽生選手の涙。
次から次へと、こぼれていって・・・。
抑えきれずに声をあげて泣く羽生選手の姿に、私の目からも涙が出てしまいました。
あぁ、やっぱり不安だったんだなあって、思いました。
羽生選手の姿に、多くの人が勇気をもらったのではないでしょうか。
私は、今日の彼の姿を見て、たくさんのことを学びました。
特に、転んだあと何度も立ち上がる姿と、演技後の笑顔、涙が目に焼き付いていて、離れません。
とても元気づけられたし、私も羽生選手のような人間にほんの少しでもいいからなりたい、と思いました。
本当にかっこよくて、輝いていました。いろいろと、感銘を受けました。
日本中に感動をもたらしてくれた彼は、日本の、いえ、人類の誇りです。
とりあえず、今後少しの間は練習は控えて、ゆっくり休んでほしいです!
羽生選手のこれからの活躍を心からお祈りしています。
感動を、ありがとうございました。
(私にしてはめずらしく落ち着いた文章。それだけ真面目な話なんです・・・!)
(あと、久しぶりの投稿でしたね!!忙しくて!!ごめんなさい!!これからは更新します!!)