nadsadさんのこちらのポストの影響で少女漫画熱が再燃している。

 

宗方コーチの考察が的確すぎる。

 

nadsadさんによる『エースをねらえ!』の感想を読んで、この手の漫画特有のぶっ飛んだ世界観に振り回される感覚を思い出した。

 

一部の古い少女漫画はヒロインの恋愛相手が問題人物であることがままあり、今読むとその辺が面白い。

 

よくよく考えたら(考えないでも)『ガラスの仮面』の速水真澄こと紫のバラの人も、要はガチ恋トップオタだし、手放しで素敵な人とは言いにくい。

 

最新巻では、腹心の部下に「自分が北島マヤをいただく」と言われただけで白目になってナイフ投げて殺そうとしてきたし。(正確にはペーパーナイフなんですが投げられた方は首の薄皮が切れて出血していた。)

 

人にナイフ投げてからする顔じゃない。

 

しかし『エース』も『ガラかめ』も作者の圧倒的なストーリーテリング能力でねじ伏せられて、読んでる間はただただ楽しい。

 

読み終わって冷静になってみると「……よく考えるとあいつ気持ち悪いな?」と気づく感じ。

 

逆に『有閑倶楽部』とか『花の美女姫』みたいに、漫画そのものの設定が無茶苦茶だとこういうところは全く気にならない。

 

作品のリアリティレベルがどこにあるかの問題なのだろう。

 

昨今でもリアルな少女向け漫画にはまだそういうやばいヒーロー像って残ってるのでしょうか。

 

それとも20世紀後半にだけ存在した、もはや失われた感覚なのか。

 

『スキップとローファー』とか読んでると、登場人物が本当にみんなまともでびっくりする。(アフタヌーンなんで所謂少女漫画ではないですが。)

 

むちゃくちゃな少女漫画を読みたい欲が高まっています。

 

 

■ 背中美人ヨガ(♡2.5)

 

近所の店舗の平日午前をよく担当されている美しいインストラクターさんの朝イチレッスン。

 

『背中美人』はほんとうに久しぶりで、強度詐欺だった事だけは覚えてるけど内容はほとんど覚えてなかった。

 

ローランジでねじったりするパートが一番きつかったけど、半年前に撃沈した頃に比べると多少楽に感じた。

 

肩関係は弱い自覚があるので、『肩甲骨』『肩関節』と名前のつくレッスンを片っ端から受けてきた成果があったのか。

 

あとマシンピラティスで背筋鍛えたのが大きいのかも。

 

油断せずに今後も肩を鍛えていこうと思います。