8話考察からの派生です。そして妄想レベル。



8話の考察にて、姫蒲が千束の人工心臓に手を出す理由について、「千束の記憶を消すため」という案を出しました。


きっかけは8話視聴後のTwitterでの反応にて、「犬のキーホルダーが記憶消去のフラグ」というものを見たからです。



最初は否定的な印象を持ちましたが、考えれば考えるほどフラグとして現実味を増してきたので、ちょっと掘り下げようかなと。


なお今回の記憶消去については、ピンポイントの記憶消去ではなく現在から遡っての記憶消去についてのみ言及します。



心臓をいじってどうすれば記憶を操作出来るかは不明です。ただこれにより、千束とアラン機関との接触の記憶を消したり、千束を殺しの天才に仕立て上げる事が可能となります。




ではどの記憶を消すのが目的なのか、これも三つ考えられます。


1.千束が吉松と接触したタイミング(7話)

2.吉松が千束のもと(喫茶リコリコ)を訪れたタイミング(1話)

3.喫茶リコリコでの記憶全て



1.千束が吉松と接触したタイミング(7話)



まずこのケース、吉松は千束が吉松をアラン機関の人間だと認識されるとアラン機関のルールの抵触するため、記憶を消す必要があると考えました。

そしてそれを姫蒲に依頼します。


この場合、記憶消去は完遂するでしょう。

そして記憶が消えた千束は、最初に触れた通り犬のキーホルダーの件を覚えていません。


犬のキーホルダーだけなら大きな問題はないのですが、これにより千束の記憶に外部から何らかの干渉が出来る事が示唆されます。

旧電波塔事件関連もここに掛かってくるかもしれません。


あ、書き忘れていた事があったので追記。


この場合(他の場合も同様ですが)、千束は家で真島と会話した記憶がなくなります。

9話で真島と再戦する事になった場合、真島は親近感を抱いている千束に対してコミュニケーションを取る可能性がありますが、当の千束は8話の記憶がありません。


真島としては結構気に入っていた千束が自分を覚えていない事に怒りを感じるでしょうが、さすがに異変に気づくでしょう。外部からの干渉により記憶を操作されている事を疑うかもしれません。


その場合、対象はDAかアラン機関になりますが、千束の家ではアラン機関の話ししかしていないので真島がアラン機関に不快感を示す可能性が出てきます。


真島の一番のターゲットがDAである事は変わらないでしょうが、次のターゲットが千束よりアラン機関に向く事も考えられますね。



2.吉松が千束のもと(喫茶リコリコ)を訪れたタイミング(1話)




そもそも吉松と千束が再会した事そのものを消すパターンですね。
これについては二つの可能性が考えられます。

・記憶消去が失敗(途中まで)のケース
・記憶消去が完遂するケース

前者についてはたきなが途中で止めた場合ですね。可能性としてはあると思います。

この場合は1と大きくは変わりません。犬のキーホルダーの記憶は消えるでしょうし、ストーリー途中までの記憶も消えるかもしれません。

後者については結構大きいです。
記憶消去が完遂した場合、1話ラスト以降の記憶が消えます。つまりたきなと過ごした日々のほとんどが消えるのです。


これはたきなにとってはとても辛い現実でしょう。
自分を変えてくれたかけがえのない千束が、自分を変えてくれた事を覚えていないのですから。

結構重大な話ですが、次の方がさらに問題なので話を進めます。


3.喫茶リコリコでの記憶全て


吉松がリコリコでの生活を「ぬるま湯」と評していた事から、その頃の記憶全てを消去し、純粋なリコリスにしようとする算段です。

千束が不殺を志すきっかけになったのはアラン機関に助けてもらったからなので、厳密にはアラン機関が助けたタイミング以降になるかもしれませんが、今回の考察にはあまり影響がないので表題通りとします。

この場合、まず間違いなく記憶消去は完遂しないでしょう。数年〜10数年レベルの記憶消去です。相当の時間を要します。
そして2でも触れた通り、たきなが千束のもとに向かっています。姫蒲の策略は未遂に終わるでしょう。


それでも、数年、少なく見積もっても数ヶ月の記憶が消えたとします。春以前の記憶しかなかったら。

たきなとの記憶が全て消えます。

千束は犬のキーホルダーのシーンで、
「たきなが来た時は桜が咲いてた」と言っていましたが、このセリフ自体がフラグになるのです。


そういえばたきなと初めて会った千束は「始めましてよね?」と言っていました。

このセリフには違和感がある、と僕も考察にて何度か触れた記憶がありますが、もし千束自身に記憶がない自覚があったら、このセリフが出てくる可能性はあります。
明らかに過去の一部の記憶がなかったらさすがに本人も自覚するでしょう。それが自身の欠陥によるものなのか、外部からの干渉によるものなのかは別として。

前述の通り、千束はたきなにとって人生を変えた存在です。そんな人にまた、「始めましてよね?」とか言われたら、たきなと全視聴者が泣きます。


そこからはたきなが千束のために戦う物語になるでしょう。千束の記憶が戻るのかどうか、見たいような見たくないような。


※僕最近、千束を不幸にするような考察ばかりしてますが、ハッピーエンドで終わると信じてますよ?
だから終盤まで辛い展開を予想しても、最後は何とかしてくれると信じてるんですよ?

ホントですよ?