以前こんな妄想記事を書いたのですが。
あの時点でも妄想たれ流しと書いていましたが、最近になってちょっと考えが変わってきました。
そんなに妄想する必要もない、わりとシンプルな理由だったんじゃないかなと。
そう感じ始めたのは6話〜8話くらいからですかね。決定的になったのは10話。
千束は10年前にDAを抜けてから、幼いまま孤独にリコリスとして任務を遂行していました。不殺の任務しかしていなかったでしょうし、他のリコリスともあまり折り合いはつかなかったのでしょう。
同期のフキを除いて(逆の意味で折り合いついてませんが)。
なので千束には同世代の仲間がいません。ミカやミズキはいますが、リコリスとしてはずっと孤独です。
そんな中、たきなが喫茶リコリコにやってきました。千束がリコリコを始めてから10年にして、初の同世代の仲間のリコリスです。しかも自分のように、仲間の命を救った存在でもあります。
単純に千束は嬉しかったんでしょうね。大人に囲まれて育った環境下で、同世代の同性の仲間が増えたんですから。山奥の学校に転入してきた友達のようなもんです。そりゃあ歓迎もします。
思えば初めて千束がたきなに出会った時の、ミズキの表情がずっと印象に残っていました。限られた時間の中で、仲間と出会えて喜んでいる千束を優しく眺めていて。
9話辺りまで見てから1話を見直すとそのように思えてきます。
まぁ実際はこんなところですかね。
リコリコという作品は構成の綿密さから複雑に捉えられがちですが、こういった機微はわりと素直に描かれているように思えるので、人間味が感じられて好印象を持てますね。





