現時点(4話)で回収済みの伏線や謎をまとめて確認しようかなと。


 

千束が吉松を探している事の伏線

4話で明らかになった話。

以下で別記事にしています。鬼畜です。



 

未回収の謎(3話時点)

先にこっちから。4話の話は別途。


・電波塔事件の真相

・アラン機関の謎

・吉松の存在

・DA(リコリス)の実情

・クルミの過去と素性


ざっと思いついただけでこのくらいですかね。

まぁこの辺は追々明らかになっていく(普通なら)と思うので、今はスルーします。


 

4話関連の話

 

4話で回収された伏線

【千束の過去】

唐突に一気に回収されました。しかも謎の多かった主人公の伏線です。


・千束がゴム弾で不殺を貫いているがいつから?

・千束は10年前に(ミカと共に)DAを辞めている?

・千束がDAを辞めた理由は?

・千束はアラン機関と関連がある?

・千束の特殊能力は超回避だけ?

・千束は射撃の精度が悪い?


回収内容はこちらをどうぞ。



かなり存在の大きかった謎の多くがわずか序盤の4話、しかも一話分(ほとんどがBパートの一部)でほぼ全回収です。

千束に関してはほとんどのカードを切った形になります。


唯一残っている謎は不殺に関する事くらい(一応説明はしているが、きっかけは不明のまま)で、その他に関しては他の未回収の謎と共に明らかになってくる事でしょう。


これだけの重要な伏線を回収してもなお明らかにならない全貌、一体どれくらいの規模なんでしょうか…


【銃取り引き事件】

一話冒頭で起こった事件。

少しずつ犯人への手がかりがつきつつあったものの平行線のままだったのですが、真島の登場と共に遂に平穏な日本社会に牙を剥きました。


まぁ想定していた通りですし、単に出てきたっていうだけの話です。全回収にはほど遠いです。


 

4話で発生した伏線

【千束の才能について】

ここはざっと挙げていくだけにします。


・吉松が「殺しの天才」と匂わせている

・千束の超回避能力は真の才能ではない

・千束の射撃の腕はゴム弾を使っているから鈍く見えていただけ

・千束の不殺にはミカが深く関わっている


いずれも4話を詳しく見ればわかりますが、詳細を知りたい方は、これも前述の記事(千束の過去)を参照してください。


【ミカの存在】

元々千束に尤も親しい存在と思われたミカですが、個人的に4話で一気に謎のキャラと変貌しました。


元々重要な伏線である吉松と深い関係であった事、DAの敵であるクルミをリコリコに匿っている事から若干の怪しさを匂わせてはいましたが、僕はミカを信じてたんですよ…


前述の吉松との過去、千束との関係、DAとの関係、リコリコの存在、等々。いろいろな事が全て伏線化です。


【真島】

一番ヤバい奴が出てきました。

ヤバいってのは性格とか敵としてとかって意味じゃないです。新たな謎が増えてしまったのです。


まずは吉松との関係性ですね。吉松は武器商人と確実に関わりがあり、ロボ太とも報酬絡みとはいえ過去に利害関係が一致していた。

そして真島はその武器を悪用して日本の平和を乱そうとしている。リコリスの存在を知り、(存在こそ知らないであろう)DAとも明らかに敵対しようとしている。


にも関わらず、利害が一致しそうなロボ太の提案をあっさり蹴っています。

恐らく彼は、独自の価値観を持って行動を起こしています。関係の深そうな吉松とも利害関係が一致していなさそうです。


そして裏があるであろうDAに敵対する事で、DAの実情が彼の手によって明るみに出る可能性は充分にあります。

DAのやっている事は表向き正義ですが、やり方は非人道的です。公になれば世間の敵とも見做されません。


そうなると真島の存在が一概に敵にはならなくなります。その時点での視聴者が抱くDAの印象によっては、むしろ真島に感情移入出来てしまう事すら起こりえます。


長々と書き連ねてしまいましたが、伏線の話で何故ここまで書いたかと言うと、4話にして新たにとんでもない謎キャラが出てきてしまったのです。

今までの謎だけでも伏線探すのに手一杯だったのに、あぁまた伏線見直しかよ…


まぁ真島の存在感が増す事で他の伏線が回収され、全体の謎が少しずつ明るみになってきそうなので、そのへんには期待しています。


 

回収済みの伏線

さて、やっと本題です。

既に明らかになっている回収済みの伏線を見直していきます。

目的は、この作品の伏線の張り方そのものの考察です。伏線の張り方を見る事で、今後の伏線を匂わせる描写が目につくと思いますので。


 

一度見たらわかる伏線

一度見ただけでわかるものを伏線と呼ぶかは別として。


・武器取り引き事件の防止が失敗した理由(1話)


ストーカー事件の沙保里の話にて、事件の3時間前に取り引きが終わっていたとわかったからですね。

1話のメインイベントだからわかりやすかったです。


・千束の超回避能力(2〜3話)


これが一番明確かなと。明らかに異常に見える千束のこの能力、2話の考察で誰もが言及していた件です。

実質2話で一番注目を集めていた伏線になります。たきなの髪ゴム銃も含めてですね。


それが3話で回収されました。単なる(?)並外れた洞察力で相手の射撃方向とタイミングがわかるそうです。

まぁ説明されたところでトンデモ性能だったわけですが、異能や機械の類ではなかった事に安堵していた方もちらほら。


・クルミのVRゴーグル(2話、4話)


小ネタ。


2話でスーツケースから出てきたクルミがしていたゴーグル、ウォールナットの視線を共有するためのものだったんですね。


それが4話冒頭のFPSでも使われており、さらにその後武器商人の現場検証にも使われるという、とんだハイスペックな代物です。

明らかにゲーム用途としてはオーバースペック。


・喫茶リコリコの扇風機(4話)


これも小ネタ。


クルミが風呂から出た後に涼んでいた扇風機、ラストで千束のスカートを捲るためにも使われています。

てかJKのスカートを扇風機で捲るなよ…


・千束が探している人(4話)


わずか数分で回収されました。

伏線と呼ぶのかこれ?


 

2回見たらわかる伏線

・楠木が武器取り引き現場で千束を待った理由(1話)


敵を殺さずに無効化したかったので、その能力に長けている千束を待っていたんですね。

2話まで見てから1話冒頭を見直すとより顕著です。


尤も僕は、楠木が千束を待っていた事自体に気づいていませんでしたが。聞き流してました…


・ウォールナットがスーツケースを大切にしていた理由(2話)


これはかなりわかりやすいですね。

スーツケース自体に本体が入っていたのですから、そりゃ命を掛けて守りますよ。

たきなが銃弾の弾除けに使ったのは流石のクルミも計算外だったのでしょう。


・DAへの行きと帰りの電車の描写(3話)


一応一度見たらわかるものなのですが、敢えてここに入れました。

見直す事でより印象深く感じられます。一度しか見ていない方は是非見直しましょう。


ここの対比については、この場でわざわざ記載するのは野暮ですね。この辺にしておきます。


 

何度も見直さないとわからない伏線

まぁ一度でわかる人もいるんでしょうけど。

僕は何回も見ていろいろ考えました。


・電波塔事件がいつ起こったか


10年前ですね。

僕含め多くの方が8年前(日本が世界一の治安になった頃)と言及していましたが、僕は何とか2話放送後の時点で10年前だと気づけました。

伏線自体は1話の時点で撒かれていたわけですけど。


回収したのは以下の動画です。https://youtu.be/xgZdvcfPGbU 


・千束の銃弾の命中精度が悪い理由(1〜4話)


ほぼ全話じゃないか。


1〜2話はたきなの命中精度の良さが際立っていましたが、千束が特別悪いのかは不明でした。


それが引っ掛かりだしたのは3話の模擬戦。

千束が的確に敵の致命傷を避けている事に違和感を感じ、4話冒頭にてその原因が千束自身ではなくゴム弾にある事がわかりました。


千束も通常弾を使えばちゃんと狙ったところに撃てるのです。


・千束の過去


前述した通りです。

そこかしこで匂わせていた千束に関する言動を組み合わせてやっと仮説にたどり着くレベルです。

4話でほぼ回収されました。


・千束とアラン機関との関連


これも4話で回収したものです。

ちょっと特殊なので後で詳しく。


 

ミスリード

 

千束が吉松を見ても初対面のように接していた

あんまりミスリードがあると考察ひっくり返っちゃうんですが、全然ないと考察のしがいがないですし。


本当は千束は吉松を探していたはずなのに、1話にて千束は明らかに気づいていませんでした。

これについては4話でミカがまとめて說明していた通り、会ったのが昔すぎて千束が覚えていないだけ。

いやまぁ、言われてみれば至極当然なんですけど。


ここまできれいなミスリード食らってしまうと、ぐうの音も出ません。


 

特殊な伏線

 

千束とアラン機関の関係

何度か話題に出したこの伏線ですが、個人的に興味があったので個別にしました。


僕は以前(2話時点で)千束とアラン機関の関係について言及していました。



3つ根拠があって、一つ目はアラン機関のシンボルであるフクロウと、千束のスマホケースに描かれているフクロウについて。


二つ目はアラン機関の天才を育成する組織と、千束の謎能力との関係について。


三つ目は2話ラストの吉松の「レディ」発言について。


二つ目の関係は直接的な描写こそないものの、関係しそうな展開にはなってきていると思います。

三つ目はほぼ間違いないでしょう。


残る一つ目ですが、これが結構興味深いです。

順番に行きます。


まずは1話。




まず気づけません。

続いて2話。



OPも。


だいぶわかりやすくなってきました。

そして3話。


最後に4話。




ここで確定です。

一番注目してほしいのは、千束のスマホケースのフクロウがどんどん見えやすくなっている点です。
これは僕は、「同じ伏線をどんどんわかりやすくなるように張り直している」と考えています。

見せているのは同じ千束のスマホケースなんですが、見せ方がだんだん露骨になってきています。
これは一周だけ見ている人でもだんだん目に入ってくるようになる事を狙っているんだと思います。

1→2話はありがちな見せ方ですが、2→3話はあまり変わってないようでだいぶ印象が異なります。これだけ露骨に見せられたらさすがに意識に入ってくるものです。

このような伏線の張り方は初めて見たので、個別に考察してみました。今後もこのような伏線の張り方があるかもしれません。

(2022/07/29追記)

余談。


このキービジュアル。

拡大すると、


千束のスマホが写っています。
もっともこの時点でアラン機関は出てきていないので、フクロウの絵の意味はわからないし、そもそも誰のスマホかもわかりません。

今から見返してみるとって話でした。

 

結論

分かりやすい伏線からミスリードまで、様々な伏線の張り方がありました。

わりとそのままな伏線回収が多く、ミスリード自体は僕が把握している中では一つしかなかったので、ある程度根拠があった上での仮説ならわりと当たるような気がしています。


直近の最大の伏線は「千束が殺しの天才」かどうかなので、これがそのままなのかミスリードなのか、とても気になるところです。


といったところで、要約すると最後のやつ(「千束が殺しの天才」かどうか)の予想がそのままなのかミスリードなのかが気になっただけなんですけどね。


いろいろ洗い出していたらめちゃ長くなっちゃいました。


いじょう。