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サンテティエンヌ教会

 

私は神奈川県で産まれ育ち、仕事も家業の2代目として地元に根を下ろしていたのですが、仕事のご縁があって今フランスにいます。

試作市場の欧州開拓の一環で中小町工場の工業の盛んなサンテティエンヌにたどり着きました。この町は炭鉱が栄えた歴史があるのですが、石炭が取れなくなって以降は工業が根付き、時代背景から「武器や銃」の製造が盛んに行われ、そのあと一般工業が栄えて今に至ります。

炭鉱博物館

サンテティエンヌ 炭鉱博物館 

→詳細記事

 

町自体は炭鉱や工業のイメージが根付いていて、他県から「灰色の町」なんて揶揄されるのですが、現在は工業と同時にデザイン都市として栄えつつあり、ユネスコデザイン都市に選定されて二年に一回のデザインフェスタでは世界中から観光客やデザイン関連業界の方々の来訪があります。神戸市とはユネスコデザイン都市繋がりで、提携があります。

デザイン都市 サンテティエンヌ

 

自分にとってこうやって働ける場所があることはありがたいことであり、住めば都で今ではたかが五年程度ですが愛おしい町です。

 

ただし日本にはなじみがない町なので、少しずつでもこうやって発信しています。

そんな記事を今回はご紹介します。

サンテティエンヌといえば、もしかしたらサッカー好きの方なら名前を知っているかも知れません。以前日本代表選手が所属していました。

先ほど紹介したデザインフェスタ「ビエンナーレ」に関わる方ならもしかしたら、、、うん、そのくらいしか思い当たりませんね(^_^;

あと学生の交換留学生が盛んなので、サンテティエンヌに来たことがある日本人学生がいらっしゃるかも知れません。

これまでは日本になじみがありませんでしたが、しかーし!2023年にラグビーワールドカップがフランスで開催されます。2019年に日本開催で盛り上がりましたが、今度はフランスです。その開催都市として全9都市の一つに選ばれました。

地名を度挙げるチャンスですね!地元人としては知ってもらうために貢献しなければならないという使命感をもって発信していくつもりです笑

 

またこれまでの歴史の中で、自分も知らなかった日本に貢献したステファノア(サンテティエンヌ人)がいたことを後から知りました。自分のフランスに対する貢献なんて微塵ですが、日本の鉱業、後に工業の礎をつくったフランス人がいます。調べるといろんな人がいたんだとつくづく思い知らされます。

 

と言うことで在住目線のサンテティエンヌ紹介記事をご案内します!

 

行政区画、地理的なご案内

 

サンテティエンヌと日本の関わり合い

 

序章Vol.1 ワールドカップラグビーワールドカップフランス大会 概要

 

Vol.2 全9都市9会場の概要

 
それでは!À bientôt ! (あ びあんとぅ)