とあるラジオADの物語 -5ページ目

とあるラジオADの物語

ここに書いてあるのはサブフィクション・・・つまり本当のこともあれば、事実無根のこともあります。。。

朝の生放送は『ロックの日、前朝祭』。。。


昼の生放送は『駅のホームグルメ』。。。


同じラジオです笑。。。


このアンバランスな2つの生放送を、


毎週月曜日と火曜日にやらなければならない。。。


では一体何をやってるのだろう?


別に台本を用意するわけでも、


選曲するわけでも、


ましてやQ振りするわけでもない。。。


やることは、


台本のコピー。。。


Ponシートの準備。。。


Qシートの作成。。。


スタジオの扉の開け閉め。。。


メール出し・チェック・メール入れ。。。


・・・。。。


これって僕にしか出来ない仕事なのか?


だんだんとラジオの仕事が億劫になってきた。。。


それは自分の伝えたいこと・作りたいものが出来ていないから。。。


・・・ではない。。。


自分のモノづくりの媒体はラジオなのか?


いや違う。。。


映画だ。。。


じゃあなぜ今の仕事を?


生活費をかせぐため。。。


バイト感覚かよ?


そうかもしれない。。。


それでいいのか?


今は我慢する時。。。


今は力を溜める時。。。


ただの言い訳だろ?


・・・。。。

半蔵門線の始発の最後尾車両は、女性専用車両だ。。。


僕も一度、やってしまったことがあるのだが、


女性専用車両と気付かずに乗ってしまう男性がいる。。。


まぁ普段からこの時間・この路線を使っていなければ、


女性専用車両があることさえ知らないし、専用時間帯があるも知らない。。。


(やけに女の人ばかりだなぁ)


としか当の本人は思わないのだ。。。


それぐらい男にしてみたら、女性専用車両というのは非現実的なものなのかもしれない。。。



車内アナウンス、もしくは駅員さんに促されて気付き、


顔を赤らめながら、そそくさと女性専用車両を後にする。。。


それを見つめる女性専用車両にいる女性たち。。。


それを見つめる女性専用車両の隣の車両に男性たち。。。


立ち去るその姿はまことに滑稽。。。

試合が始まる前までは、


放送時間内に収まるわけないと思っていたが、


意外に試合がトントン拍子で進み、


16時くらいに終わるのでは?という疑いが出てきた。。。


2時間ちょっとで終わるプロ野球も魅力的ではあるが、


見せ場がないというプロ野球もいかがなものか・・・。。。



着々と準備を進めるが、やはり生放送はナマモノというか、


野球は何が起こるかわからないというか、


8回からまた長くなり始め、結局は放送枠に収まることはなかった。。。


いわゆる飛び降りだ。。。


野球好きな僕は


(最後まで放送して欲しいな~)


と思う一方で


(野球だけ特別扱いするわけには・・・)


と思うラジオマンの僕がいた。。。